レビューメディア「ジグソー」

昔から伝わる天然由来のお化粧品 食用もあるよ

伊豆大島にある高田精油所さんが精製されている三原椿油の小瓶です。

 

ほどほどの圧力を掛け良質の部分を搾り取り

ゆっくりとやさしく濾すことにより、純度100%の天然な椿油ができあがります。

 

エキストラヴァージンオリーブオイルと同じで、薬剤や加熱の助けを借りずに精製されます。

更新: 2016/01/13
使用感

一滴が両手に広がる

手の甲に、ほんの一滴だけ。

その一滴が両の掌・甲・指先にまんべんなく浸透します。 広がります。

 

デルベのハンドクリームもそうなんですが、ベタつかず、手全体がふんわりするように感じます。

 

香りは椿油だけに、微香性という言葉も使いたくなくなるほどの、ほんのりとした上品なものです。

香りに敏感な方でも大丈夫だと思います。

私は手にしか使いませんが、お風呂あがりの全身に。

頭髪にも素敵な効果があるようです。

まさに「緑の黒髪」って感じでしょうか。

 

上質なオリーブオイルがそうであるように、椿油も料理用としてつかえるそうです。

残念ながら、これは未体験。

更新: 2016/01/13
クオリティ感

昔の人は知っていた

 椿油の成分の約86%は「オレイン酸」という脂肪酸。
「オレイン酸」は、皮膚から分泌される脂肪分と極めて似た性質だそうです。


また椿油は、不乾性油です。

不乾性油とは、薄膜にして空気中に放置しても乾燥しにくいものを指します。

仲間として椿油の他に、オリーブ油・ひまし油等が上げられます。


また酸化しにくいので化粧用油として使用するのに最適な植物油といえます。


日本では平安時代から愛用されているようです。

 

製法が高田精油所さんのHPに掲載されていましたので、抜粋しました。

 

1.「ヤブ椿」の実をよく乾燥させた後、1粒1粒丁寧に選別します。
2.粉砕機で粉末状に細かく砕きます。
3.桶に入れて高圧の蒸気で5分間程蒸します。
4.蒸し上がったらナイロン製の布で包み「玉締め式」圧搾機で1時間程
  圧力を加え油を搾ります。
5.搾られた油は一晩静かに置き、不純物の沈殿を待ちます。
6.翌日、紙のフィルター/綿製の0.5ミクロンのフィルター/
  活性炭フィルターなどの順で静かにゆっくりと濾過をして製品にします。

「三原椿油」の搾油法は、古典的な大変手間のかかる方式ですが
より純粋で、より上質な椿油を作る為には最適な伝統製法です。

更新: 2016/01/13

親孝行

ずっと内陸盆地で生まれ育った長男が、今は東京で働いています。

学生時代は水泳部とボーイスカウトに所属していましたが、現在の「息抜き」「アクティビティ」は

「ダイビング」なんですと。

伊豆諸島や熱海近海、遠くは沖縄諸島で楽しむんだとか。

 

これは伊豆大島ダイビングのお土産として送ってくれたものです。

ありがとね~。

 

天然由来だからといって、アレルゲンと無縁ではありません。

最初は少量でお使いくださいね。

  • 購入金額

    1,080円

  • 購入日

    2016年01月頃

  • 購入場所

    伊豆大島おみやげ

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