合成皮革・メッシュ素材・アウト側にある大きなNマークで構成されるアッパーは、クラシックな574そのものなので、一見すると女性用ランニングシューズに見えます。

薄いソールのデザインはこれまでにないマーブル柄。

通常のnew balanceとは異なるラストで造られたこのモデルは、同サイズの同社製品よりふたまわりは小さく見えます。

爪先と踵の高低差は4ミリと無きに等しい事と相まって、もしご自分の足が大きい事や、背の高い事ににコンプレックスをお持ちの女性は、それを解消する目的で、このモデルを選ばれても良いかもね。

ソール自体が薄いので、耐久性はなさそうです。

また独自の軽量設計の為か、カップインソールはありません。　直貼りです。

これはトゥルーバランスと呼ばれる亜流のnew balanceですが、専用のカップインソールが用意されています。　今時のスニーカーでカップインソールが装備されないのはとても珍しいです。

その分とても軽量ですが、、。

深夜ウォーキングで歩く道は鴨川河川敷が主です。

一定の間隔でブロックラインが配された部分があり、そのラインを何歩で進めるかで、その日の体調を知ることができます。

でも靴によっても変わることを知りました。

このnew balanceを履く日は、普段より歩幅が小さくなるようです。

所要時間も５％程長くかかります。

薄い踵部分は、大股で歩くことを困難にするようです。

小石が敷き詰められた路面では、普段より痛みを感じます。

幅の狭い足型は、3ペダルのマニュアル車の運転には適しているのですが、ソールが柔らかいので

長距離運転時には疲れを感じやすくなります。

（余談ですが、土足厳禁仕様でお車を運転される方でも、裸足でペダルを操作されると、疲れやすくなるそうです）

アクセルペダルが吊下げ式で重目だと、疲れを感じやすくなると思います。

オルガンペダル式はあまり靴を選ばない傾向にありますね。　特にAT2ペダルだと。

年に一度は千キロ以上のドライブ旅行に出かけるのですが、その時に「運転しやすくて、なおかつ歩きやすい」をイメージして買った靴なんですが、500キロドライブ・10キロハイキングあたりが良さそうです。

色も良いですし、アッパーの形状も軽快で素敵です。

足元に重たさが無いので、チノパン・ジーンズ・ハーフパンツ・合わせやすいです。

軽くて薄いソール　爪先と踵部で高低差が殆ど無いMinimusソール。

片道数キロ以内の通勤や、仕事中に履く靴としては、その軽さ、new balanceならではの蒸れにくさもあり、良いスニーカーだと思います。

しかし、特に踵部にクッション性が感じられないので、一定の体力・筋力が備わっていないビギナーさんには敷居が高いランニングシューズだと思われます。

ちょっと強めに歩くウォーキングに使っても、速度を保つのが大変でした。

Minimusソールはベテランランナー・体力・筋力が備わった方向けだと思います。