お気に入りの「BICフリント式ライター」です。
奥の小さいのは10年以上前に買ったJ27(ミニ)で、残りはJ23(スリム)
昔、喫煙していた頃にジッポーと共に愛用していたライターで、「使い捨てライター」や「100円ライター」などと呼ばれているロングセラー商品です。
BICはフランスのメーカーなのです。
BICライターといえば、何と言ってもポケットの中でも邪魔にならず、手にもフィットする楕円断面のボディと、プラスチックならではのカラフルなカラーバリエーションが魅力です。私は黄色や橙を好んで使っていましたが、他の色もなかなか良い感じです。
楕円断面の薄くて丈夫なボディが特徴
安定した着火性能!
そして重要なのが着火性能です。使い捨てライターはどれも同じだと思われがちですが、実はかなり違っていて、製品にバラツキがあったり、使っているうちに著しく着火性が落ちるものが結構あります。
そんな中でもBICのライターはバラツキがなく安定した使い心地で、ガスがなくなるまで同じような着火性を持続できるので、昔から友人の間でも評判が良く、愛用している喫煙者が多かったと思います。
火力調整が無いのに安定した炎の高さをキープできるのはさすがです。
ただ、残念なのは中が見えないので、ガスの残量が分からないという欠点(透かして見ると何となく分かる場合もある)があり、突然ガス欠になることがあるので、これ一つで遠出をするのは心細かった記憶があります。
2個持っていれば安心だけど、さすがにちょっと邪魔ですよね^_^;
現行のラインナップは、絵柄の入った特殊なシリーズを除いて3種類あり、「レギュラー」「スリム」「ミニ」となっています。カラーバリエーションはそれぞれ4色で、共通カラーは黒・青・橙で、残りの1色はタイプによって異なります。
現行(2015.12)のスリムライターカラーバリエーション
今回購入したコンビニでは「橙」の代わりに「黄」が並んでおり、カラバリについてはロット毎に異なっているのかも知れません。
昔より着火性能が落ちている!?
最近のライターは子供のイタズラを防止するために安全装置のような機構が付いていますが、本製品では着火する際に回す部分にメタルガードと呼ばれる金属板が付いていて、回しにくくなるようになっています。
メタルガード付きの現行品(左・中央)と安全装置が装備される前のもの(右)です。
確かにこれによって力の弱い子供には着火しづらくなっていると思いますが、大人が使っても滑って点けにくいので、残念ながら以前よりも着火性能(点けやすさ)は落ちていると言わざるを得ませんね。。。
ということで、メタルガードは使いやすさを犠牲にした余計な機能ではありますが、時代の流れなのでこれはもう仕方ないのでしょうね。。。
他の使い捨てライターにはない楽しみ方がある
とにかく今見ても全く陳腐さを感じさせないところが素晴らしいです。
飽きのこない美しさがイイ!
他の使い捨てライターではあまり見かけませんが、BICのライターは昔からほとんど形が変わっていないので、使い捨てライターでありながら様々なメーカーから専用のケース(ライターよりも高いw)が発売されているのも魅力のひとつですよね。私も以前はアルミ製のケースを愛用していました。
木や革、金属製のケースなど色々出ています。
禁煙して久しいので喫煙時よりは使用頻度が下がりましたが、仏壇のローソクに火を灯したり工作などでよく使うので、今後も色々なシーンでお世話になると思います。
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購入金額
108円
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購入日
2015年頃
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購入場所
コンビニ
vingt-et-unさん
2015/12/15
izappyさん
2015/12/15
洋モクにも合いそうですね〜
私はショッポにミニを合わせていました。