電動ドライバーってのは、無くても済むんだけど、あれば効率的な作業ができるアイテムだ。
そんな電動ドライバーの中で、以前から気になっていたのが、BOSCHのIXOだ。
コンパクトなボディだから手軽に使えそうで、ホームセンター等で見る度に、手に取っていたものの、今まで購入していなかった。
今回、ふとしたキッカケで電動ドライバーを調べていたら、今年9月に5代目モデルが発売されたことがわかった。
どんなものか近所のホームセンターに行くと、限定の特別セットがあったので購入した。
特別セットには、オリジナルケースとワインオープナーのセットが付属する。
ワインオープナーは、通常購入すると実売価格で2,000円前後しているもので、オリジナルケースは割りとシッカリした見た目の非売品だ。
この2つが付属して税込4,980円ならば、お買い得と思える。
ケースは金属だが、ペラペラのブリキ缶で、すぐにベコベコになりそうだ。
それに、本体と、充電器、付属ビットがすべて収納できるようにトレイに収納位置が決まっているため、追加ビットはなんとか入りそうだが、オプションのトルクアダプターを収納するのは無理だ。
幸い、特別セットのケースに収めることができそうだ。
是非ともトルク調整が欲しい・・・
IXO5になって、IXO4以前と大きく変わったことがある。
1つは、充電用置台が廃止されたこと。
今までは、いわゆるクレードルが付属し、充電と付属ビットの収納ができたのだが、IXO5では置台が廃止され、充電アダプターが付属するようになった。
そして、アダプターとの接続は、microB端子が採用された。
クレードルは意外に場所を取るし、使用頻度を考えると、置き場所に困る場合もありそうで、USB充電の機器が多くなった現状では、見方を変えるとメリットとも思える。
付属充電器は5V500mA出力で、空の状態から約3時間で充電できる。充電時間は伸びるが、他のUSB充電器を使うこともできるようだ。
そして、回転方向の切り替えが、本体上面のスライド式になった。
前側で締める方向、後ろ側で緩める方向に回転が切り替わるので、わかりやすいと思う。
そして、中央にしておくと、LEDライトのみが点灯するようになる。
ビットは、先端に差し込むだけ。
マグネット装着されるので、抜け落ちることはない。
先端に埋め込まれたLEDライトは、ビット部を照らすようになっており、先端ラバーの上下を切り替えることで、スポット/ワイドに照射範囲を変えることもできる。
残念なのは、締付けトルクの調整には、オプションのトルクアダプターの装着が必要なこと。
締付けトルクは4.5Nmと結構強いので、気を付けないと、手首を痛めたり、ネジをねじ切ってしまう可能性がある。
簡単操作で使いやすい
上に記載したが、回転方向切り替えは、上面のスライドスイッチでわかりやすい。
回転の開始・停止もトリガーを引くだけなので、至って簡単。
電源OFFがあったら、更に良かったかも・・・
オプションで機能拡張が可能
付属のビットは短いので、使う場所によっては届かないことがあるが、市販のビットが使用可能だ。
別売アクセサリーとしてIXOコレクションがある。
今回付属していたワインオープナー以外に、締め付けトルクの調整ができるトルクアダプター、ビット取付け方向を90度切り換えるアングルアダプター、回転する中心位置をオフセットするスミヨセアダプター、火起こし用のブロアーになるバーベキューファン、胡椒を挽けるペッパーミル、段ボール等を切ることができるマルチカッターと7種類のツールが用意されている。
疑問を感じるものもあるが、アタッチメントで機能アップできるのも面白い。
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購入金額
4,980円
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購入日
2015年12月05日
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購入場所
ジャンボエンチョー
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