を流用した「メインPC(仮)」を使っている。当初は空き時間ができたら、とっとと「次期メインPC」を組み上げるつもりだったのにいまだにそのままなのは、(ここのところ連続した休みがない、というスケジュール上の問題もあるが)次のメイン機の構成を決めきれていないため。
母体を旧メインPC=i7-4770K(Haswell)+Z87ベースに戻して安定性を採るか、ピーク性能に優れたメインPC(仮)のi7-4790K(Devil's Canyon)+Z97環境とするのか、はたまたマルチスレッドに強い秘宝PCの i7-5960X(Haswell-E)+X99にするか。違う見方だと、わざわざ手を入れるのに得られる結果が元環境に大差ない4770K+Z87か、ピーク性能が高い=今後レビューでの比較機となる可能性が高い=メイン機とするには構成変更リスクがある4790K+Z97か、マルチスレッド性能は最高もいろいろ癖のある5960X+X99のどれをメインPCにするか...つまりそれはどれが「余った」PCとなってWindows10の検証ベースPCになるかということにもなるわけで...
それに加えて、実はプライマリディスクの選択でも迷っている。
「そろそろ再インストールする時期」に来ていた旧メインPCはもともと240GBのSSD 335×2
のRAID0構成。さすがストライピング構成、エントリークラスのSSDとはいえ結構速かったので、それを下回るのは....ということと、そろそろ240GB×2=480GBの容量だとキツくなってきた...というので、当初400~500GBクラスのSSDのRAID0にしようと考えていた。
しかし、先日単体で爆速のNVMe接続のIntel SSD750
を経験させていただいたものの、現時点では手持ちの機材でNVMe接続のSSDをRAID化できないということと、前述のRAID崩壊の件も含めて「安定性なら非RAIDで“My Document”やテンポラリフォルダの位置移動などで「Cドライブ」をダイエットのシングル使いの方が...」などの迷いが出てきたのが、メインPCの刷新が落ち着かない主因。
前述のRAID崩壊事件の前までに「次期メインPCのプライマリディスク」として押さえていたのが本品、サンディスク ウルトラ Ⅱ SSDことSDSSDHII-480G-J25C。容量480GBでブランド的には同社の中では下位モデルにも関わらず、読み出し最大550MB/秒、書き込み最大500MB/秒を誇る高速ドライブで、製品保証は3年。単体性能としてはこんな感じで、手持ちのSATA接続のSSDとしてはほぼトップ(赤太字最高値、青太字最低値、太字でないのはそれぞれ最高/最低に2%以内の値)。厳密にいうとReadのSeq Q32T1だけはトップのドクロマークのSSD730
より3種中最下位のSSD335
の方に近いが、他の指標ではトップに肩を並べるか明確に速い。特に書き込み系の速さが際立っている。
容量的には750より2割多いし、安定のSATA接続。帯域的にX99環境で使わないならコイツかな~
【SDSSDHII-480G-J25C仕様】
インターフェース:SATA リビジョン3.0(6Gb/秒)
シーケンシャル:読み出し最大550MB/秒、書き込み最大500MB/秒
ランダム:読み出し最大98K IOPS、書き込み最大83K IOPS
耐久性:MTBF 175万時間
質量:53g
サイズ(およそ):W100.50 × H69.85 × D7.00mm
保証期間:3年間保証
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購入金額
25,898円
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購入日
2015年03月01日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
hachiさん
2016/03/08
やっぱり、480GBにすると良かった…。
cybercatさん
2016/03/08