L2さんは、ちょうど、聖闘士星矢が直撃世代でしたね。

アニメも欠かさず見ていたかな。

聖衣という発想は、素晴らしいですね。

鎧であり、武器。

正しく武装。

目に見えない力に名付けた「小宇宙（コスモ）」も秀逸だなあ。

この本は、そんな聖闘士星矢の聖衣及び装着者のフィギュア（プラモデル）のカタログ的なムックです。

画像二番目の右下が、1986年当時に発売されたペガサス星矢のフィギュア。

今見ると、ずんぐりむっくりかもしれないですが、天馬の姿に出来て、装着も出来る、というギミックには、とてもワクワクしました。

この初代は、私が紫龍、弟が氷河を買いまして、二人でガシャガシャと遊んでおりましたので、現存しておりません。（どこか漁ったら、脚か、顔位は出てきそうですがｗ）

お話の中の聖衣もどんどん進化していった訳なんですが、商品の造形も、ぐんぐん進化していって、もはや、流れる様に動く、流星拳が再現出来てしまうのですよね。

商品化されたものだけではなく、サンプル品、試作品の画像も数点あり、また、設計段階で方眼紙に描いた原型ラフもちらりと見れたりして、楽しいです。

初代の設計図面は、全部載せてくれないかな、なんて贅沢な気持ちが出てきたりします。

現在の私の部屋には、フィギュアを置く余裕は全くありませんので、この本を手に取れる棚に置くことによって、代替手段としています。