2015年10月現在、240GBクラスとしては最廉価クラスのSSD。これも8480円(更に1000ツクモポイント付)で購入したので今まで買ってきた120GBクラスのSSDより安い。
メーカーはApacerとあまり聞きなれない名前だが、サンダーバードという名前は目立ってイイ。
コントローラはPhison、東芝TLCタイプのNANDを使用とのこと。
(参照 http://ascii.jp/elem/000/001/046/1046030/)
一応3年保障付が謳われており、しっかりパッケージも日本語。怪しくないきれいな日本語という点では定番メーカーにも勝る(何)。付属品は一切なし。3.5インチマウンタはもちろん厚さスペーサーも無し。7mm厚のSSDのみが入っている潔さ。
但しチェックカラーとシンプルなロゴは意外とイケメン。↓のブリキの弁当箱とは大違いだ。
しかしこのSSDの個人的注目ポイントはパッケージにある。
>サンダーバード!<
しかもなんか鳥は鉄っぽくね?
安いが十分な速度。僅かに消費電力は高め?
OSはWindows10、ASRock Z87 Extreme11/acのチップセット接続SATA。以前のスコアと比べられるようにCDM3系での計測。
速度は最近のSATA3SSDとして文句無し。廉価価格帯に位置する製品であるものの、その速度は旧型のPro系をこえてくる。かつての廉価SSDというとWriteが極端に遅かったりランダムが弱かったりしたのだが、そういう傾向も少ない。実際このSSDにシステムを入れたPCは、M3Pや840Proを使ったPCと体感差は感じられない。
ただ面白い結果が出たのは消費電力。いつもどおりACアダプタからの給電で計測しているのでACアダプタ分が1W程上乗せされている。自分が今まで使ったSSDの中では唯一の256GBクラスであるのも影響しているのか、特にWriteが高めの結果。
1Wすらシビアなノートパソコンだときになる…かもしれない。まあidleとreadはほかのSSDと同じ範疇なので影響はまず無いと思うが。
また格安品な上にTLCなので信頼性は未知数。その辺がきになる人ならサブPCなんかに使うといいだろう。むしろこの価格でこの容量なら、Cドライブに大手メーカーのSSDを入れてDドライブにコイツでゲームクライアントなんかを入れるというのもアリ。
正直なんでもいいからSSD買おうとしたら矛盾塊みたいなパッケージに釣られたんですけどね。
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購入金額
8,480円
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購入日
2015年10月03日
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購入場所
TSUKUMO本店
Kvartさん
2015/10/09
中身はすっきりしていていい感じなのに、パッケージの怪しさで台無しな感じが特にw
下小川さん
2015/10/09
それだけに中身がスッキリしているのがむしろ驚いたw
Vossさん
2015/10/13
つーか、パイソンて他社製品だともっと遅いのに、アペイサーだと結構いい数字出ますね。
下小川さん
2015/10/14
典型的な廉価っぽい組み合わせのコントローラとNANDなのに妙にベンチスコアが高いという。ゲーム用PCのシステムドライブにしたけど実使用でも遜色ないですねコレ…