レビューメディア「ジグソー」

CP+ 2016 最大の戦利品

既にいくつかポータブルHDDは所有していますが、貰えるのであれば有難いことに変わりはありません。

 

これはCP+ 2016のアイ・オー・データ機器ブースで開催されたじゃんけん大会で最後まで勝ち抜いたらいただけたものです。景品としてはまずまず豪華だと思うのですが、全体のじゃんけんで3回勝った時点で残り2名となり、決勝の直接対決で勝ったら獲得できたというわけです。まあ、そもそも参加者が合計で30人もいなかった気がしますが…。ちなみに決勝で敗れていた場合の景品はコンパニオンのお姉様方(カウガールということだったらしいです)のサイン寄せ書きであり、勝てて心底ほっとしたというのはここだけの秘密です。

 

 

それはさておき、品物自体はWesternDigital純正のUSB3.0接続1TBポータブルHDDということになります。

 

 

 

 

 

 

 

「自動バックアップ」や「セキュリティソフトウェア」搭載などとパッケージに書かれていますが、これらはHDD内に収録されていて、利用するPCにインストールして利用するものです。Windows向けのソフトは次のものです。

 

 

 

セキュリティソフトウェアが必要であれば「WD Security」を、自動バックアップが必要であれば「WD SmartWare」を、それぞれインストールすることで利用できるようになります。

 

今回はこれらは無視して、取り敢えず外付けHDDとしての視点で見ていきます。

 

更新: 2016/03/01
総評

静かで速度もまずまず

まずはHDDドライブとしての情報を見てみましょう。

 

 

 

 

ドライブ名はWD10JMVW-11AJGS1という型番で、これまでに見たことのないものでした。てっきり通常の2.5インチWD Blue辺りが入っているのかと思っていたのですが、どうやらポータブルHDDの専用型番となっているようです。

 

あいにくWesternDigitalの公式情報ではスペック等が一切掲載されていないのですが、型番から判断して9.5mm厚の2.5インチHDDが内蔵されているのは間違いないでしょう。画像が掲載されているサイトの情報から判断すると、HDD側の接続端子がSATAではなくUSBとなっていて、ケース内の基板ではなくHDD側の基板上でSATA→USB変換を行っているということになるものと思います。

 

 

それでは性能の方も確認してみましょう。

 

 

 

USB3.0接続のポータブルHDDとして十分な性能を発揮しています。シーケンシャルは115MB/s程度でまとまっていますし、ランダム4KもSATA接続の製品と比べて特に遜色はありません。速度性能で不満を感じることは特にないでしょう。

 

そしてもう一つ気に入った点としては、動作音がかなり静かなのです。デスクトップPCに繋いでしまうと、PC側の動作音にかき消されてこのHDDの音が殆ど聞こえません。手に持つと振動で回転していることが判るという程度です。

 

 

普通に買っていても満足度は高かったと思うのですが、これが貰えるものであれば何の文句もありません。少々無理してCP+を見に行った価値が、これだけでもあったと思います。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2016年02月28日

  • 購入場所

    CP+ 2016 アイ・オー・データ機器ブース

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