Inateckのワイヤレス スポーツBluetoothヘッドセットBH1001のレビューになります。
青を基調としたパッケージを開けると、中からヘッドセット本体、充電用USBケーブル、サイズ違いのイヤーパッド、取扱説明書、そして収納しておくためのポーチが入っています。
取説はマルチリンガルで、ちゃんと日本語もあります。
グッドアイデア!実用性重視のデザイン
パッドの先が左右で凸凹になっているんですよね。
Rが凸でLが凹。何でこんな風になっているかと言うと……
先の所に磁石が入っていて凸凹部分がピタッとくっつくんです。
これ面白いからやってるんじゃなくて、実用性重視のデザインなんですね。
ネックバンドと言うか、ネックストラップ式でワイヤレスなので、耳からイヤホン外すと左右に垂れ下がってるだけで、ずり落ちちゃう危険性があります。
でも、BH1001の場合だと左右がピタッとくっつくので、ずれても落ちないんです。
輪っかになってネックレス状態。なかなかのアイデアだと思いました。
スマホ対応のリモコン付きで、使用時には右側にリモコンが来ます。
音量大小のボタンがスキップボタンも兼ねていて次曲の頭出しも可能。
その裏に電源ボタン兼ペアリングボタンがあります。
ペアリングの際には電源入れずにボタンを長押しです。
本当にこの値段で良いの?ってくらいの品質
Bluetoothにはクラスがあって、クラスによって通信可能な距離が決まっています。
BH1001は最大10mまで電波が届くクラス2のチップ、CSR8645が採用されています。
その上、aptX対応なので音もクリア。
普通に使う分にはワイヤードのものに比べても遜色ありません。
まぁ、ワイヤレスである以上、不正な出力の電波に妨害を受けるとノイズが走ったり通信が切れたりしますが、それに関してはBH1001固有の問題ではなく、ワイヤレス製品全てに言える事ですので。
ワイヤレスの利便性を取るか、いついかなる時でも途切れないことを重視してワイヤードを使うか、ですね。
交通量の多い幹線道路沿いとか通らない限り困ることは先ず無いと思います。
電車の中とかだと妨害が起こりにくい分道路脇より快適ですしね。
カナル型なので遮音性も良く、かつ音漏れも無いので本人も周りの人も快適です。
防水性能もIPX4(防沫形:あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)なので汗などで壊れる心配もなさそうです。
なのでランニングする人とかにも良いかもしれませんね。
ただイヤーパッドが最初から装着されているMサイズと、別途付属しているSサイズの2種類なので、普段Lサイズとか使ってる人だと厳しいかもしれません。
後、交換用のイヤーパッドの入手が難しそうだなぁ、とか。
欠点らしき欠点はイヤーパッド絡みくらいですかね。
最早手放せない……
私的には最初から装着されているMサイズの方でピッタリでした。
ちなみにMやSは装着した感じから他のイヤホンでのサイズに相当させたもので、MだとかSだとか記されているわけではありませんので悪しからず。
BH1001使ってみて、ワイヤレスって便利だなぁ、と改めて感じました。
ワイヤードのイヤホンもあるけど、基本こっち使う方が良いですね。
バッテリの持ちも3時間充電で8時間利用可能との事ですが、実際にフル充電してバッテリ切れるまで使い倒してみたら、丁度8時間くらいでした。
なのでバッテリの持ちはスペック表通りな感じですね。
寧ろスマホのバッテリの方がそこまで持たないので……
Bluetoothイヤホンとしては安い部類なんですが、性能で見るとワンランク上のクラスの製品にしか思えないくらいです。
収納用のポーチも便利です。
内側にメッシュポケットがあるので、そこに充電用のUSBケーブル入れておけば出先でバッテリ残量が減った場合でも充電できるかも。
Bluetoothのイヤホン、安いものだと2千円前後からありますが、それらを買うよりも後千円足してBH1001買う方が満足度は高いと思います。
性能的にどう考えても3千円クラスじゃないですよね、これ。
恐らくコスパ的には最強の部類だと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2015年10月09日
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購入場所
Inateck
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