PS4でスカイプ配信をしてみたい。
GC550でPS4配信をしてみたい。(※1か月から半年ほど様子見してみます)
キャプチャーボードの購入を考えたのは、
①PS4でスカイプ共有(配信)で、身内限定で気楽に配信したい。
②モニター1台で、窓モード(プレビュー画面)でPS4を遊びながら、ブラウザを見たり、スカイプなどもしたい。
あとあと、私の場合はマザーボードがサウンドカードやテレビチューナーに埋まってるので、USB3.0にさす外付けタイプになりました。(PCI-Eにさすタイプのほうが安定するみたいです。)
以上で検討した結果、購入するキャプチャーボードを2つに絞ってみました。
①AVERMEDIA GC550 23100円
今回購入を決めたキャプチャーボードですね。レビューの件数が非常に少ないのと、要求スペックがかなり高いのが心配でした。
※Intel製のUSB 3.0 ホストコントローラを使⽤することをお薦めします。
②SKNET MonsterX U3.0R SK-MVXU3R 19780円
こちらはキャプチャーボードで実績のあるメーカーみたいですね。レビューやクチコミの件数は多いので、トラブルにあったとき対応しやすそうなのですが、色ずれや遅延など不安定なことも書かれてましたね。要求スペックが低めなのは魅力的です。
※Intel製、Renesas(NEC)製USB3.0ホストコントローラーでの使用を推奨します。
AVERMEDIA GC550 気になったポイントなど
①スカイプ共有や窓モードでプレイしながら、ブラウザなど見れるかサポートにメールしてみました。
返答の内容はGC550付属のソフト『RECentral2』を使用した場合Skypeと競合する可能性が有るけど、Skypeの画面共有で配信状態を見せることは可能とのことでした。ここからは私の勝手な解釈ですが、別のソフトならSkypeの画面共有ができると思いました。
②私のパソコンのスペックで使用できるか聞いてみました。
CPU:Core i5 4670、GPU:GeForce GTX 660、メモリ:16GB
こちらはスペック的には問題ないとのことです。サポートが早くて親切なので、迷ったことがあればメールしてもいいかもしれませんね。
SKNET MonsterX U3.0R SK-MVXU3R 気になったポイントなど
①スカイプ共有や窓モードでプレイしながら、ブラウザなど見れるか
こちらは公式サイトで動作確認済みになってますね。レビューや動画などで紹介してる人もいますし、問題なかったです。
②実際の色ずれや遅延はどうなのか
レビューや写真比較や動画でみた感じ、多少色ずれはあるといった印象でした。動画で遅延を治すために更新ボタンなどをおしてるのも見かけましたが、やや不安定な気がしました。
結論、今回はAVERMEDIA GC550を購入してみました!
ここからは実際に試してみた個人的な感想になります。
まずは付属のソフト『RECentral2』を使用した感想から
遅延なども感じずに快適に遊べました。1つのモニターでこの画面で遊びながら、サイトを見ながら、テレビチューナー(PIX-DT260)を起動して、スカイプなどを利用しても特に問題なかったですね。フルサイズで画面を見ることもできますね。
※RECentral2を使用してると1分間に1回ほど、ノイズ『プツッ』などの音まではいかないけど、一瞬気になるとこがあったので、音声面でも安定してるアマレコTVをメインで使ってますね。
次はアマレコTVを使用した感想です。
こちらもきれいに映りましたね。遅延やおとずれも一切なかったです。1つのモニターでゲームをしながら、最初の目的だったPS4を知り合い限定にスカイプ配信などもできました。こちらは完全に安定してますね。
※FPSなど動きの速いゲームでは試してないので、手持ちのゲームの検証になります。
おまけ
スカイプ配信の画面ですが、そのままウィンドウ共有を押すとアマレコTVの設定画面なども相手に見えてましうので、このようにするといいですね。
PS4の画像のとこを、ブラウザでウィンドウモードで配信してその上で遊べば、相手にはゲーム内画面だけがきれいに見えるようになります。
※win7からwin10にしたら、この方法はできなくなりましたね。
付属ソフトの『RECentral2』も同じ方法ですね。個人的な使い方でしたが以上でレビューを終わりにします。ここまで見てくださってありがとうございました。USBタイプということで遅延などいろいろ不安でしたが、今のところ問題なく遊べてますね。音声などもパソコン側(私の場合はサウンドカードにさしたイヤホン)から聞こえてるのもいいですね。PS4コントローラーについてるイヤホンの場所にさすと、パソコン側からは聞こえなくなりますね。
消費電力も気になったので、今回はワットモニター『TAP-TST8』を使って調べてみました。
PCアイドル時(ソフトなど起動してない状態) 52.5W
GC550を起動(USB3.0ケーブル接続) 54.8W
PS4起動 55W
AVerMedia RECentral 2でゲーム 84W
AVerMedia RECentral 2で全体画面でゲーム 85W
アマレコTVで窓モードでゲーム 64W
アマレコTVで全体画面でゲーム 70W
付属ソフトのRECentral 2を使うより、アマレコTVのほうが消費電力的にはよさそうですね。
※パソコンの消費電力を含めた値になってます。
次はHDMIパススルー機能を使ってPS4を起動してみました。
通常使用時
パソコンの電源をオフにした状態で、GC550のHDMIパススルー機能を使って、PS4をした場合 4W
待機電力
パソコンの電源のオフにした状態で、GC550の待機電力 1.4W
完全に電力を切りたい場合は、GC550には電源のオン・オフボタンはついてないので、パソコンに接続したUSB3.0ケーブルを外します。
待機電力も1.4Wほどなので、それほど気にしないでいいかもしれませんね。
ついでにPS4の消費電力も調べてみました。
プレイステーション4 HDD 500GB グレイシャー・ホワイト CUH-1200AB02
ホーム画面 65W
ゲーム起動時 約100W
待機電力 約0W
CUH-1200AB02は以前のモデルに比べて、省エネ・静音化されたタイプになります。待機電力もほぼ0Wなので、PS4の場合はコンセントなどを抜かないでもよさそうですね。
実際手持ちのゲームではファンの音なども静かだったので満足してますね。
2016年2月9日 0x000000D1エラーのブルースクリーンが出たので、原因を調べてみました。
数時間パソコンを起動した後にPS4本体を起動してから、アマレコTVを起動したらブルースクリーンになりました。パススルー機能を使えば遅延などラグのない環境で遊ぶことができます。
PS4 HDMI=(HDMIケーブル)=>GC550 HDMI IN
GC550 HDMI OUT=(HDMIケーブル)=>モニター HDMI
GC550 USB3.0=(USBケーブル)=>PC USB3.0
GC550はパソコンのUSB3.0から電源をもらってます。基本的にパソコンの電源を付けた状態で使用すれば問題はありません。HDMIパススルー機能は、パソコンの電源オフにした状態でPS4をつけても起動はしません。
パソコンの電源をオフにした状態でHDMIパススルー機能を使う方法(実用的ではない)
パソコンの電源をつけた状態で、PS4の電源をつけます。(HDMIパススルーでモニターと接続済み)そのあとでパソコンの電源を落とせば、PS4が見える状態で遊ぶこともできますが、結局この状態でPS4の電源を落とした場合、GC550がHDMIの信号を見失って、モニターがずっとHDMIの信号が見つかりませんの状態で点滅してしまうので注意ですね。
①素直にPS4=>モニターにつなぐか
次に鉛筆マークで各種設定を行います。プライバシーの非公開を選べば、配信アドレスを知ってる知り合いに身内限定放送もできますね。
品質のカスタムを押したら、詳細設定をすることができます。ここでコーデックをNVIDIAにしたらCPUの負荷をGPUに分担することができますね。Youtube Live配信はきれいに見えて、動画がそのままYoutubeに保存されるのもいいですね。(公開、非公開できます)ただし、視聴者との間に30秒ほど遅延があるので、私の場合は生放送に向かなかったです。動画の中で音楽をかけてるとYouTubeの著作権侵害でミュート状態にされちゃいますね。
Youtube Live配信のCPU使用率と、GPU使用率を調べてみました。
品質:最高設定1920x1080と、品質:カスタム1920x1080(コーデック:NVIDIA)の比較となります。
私の環境はCPU:Core i5 4670、GPU:GeForce GTX 660となります。
※自動録画機能は使ってません。
①CPU使用率
まずは最高設定でCPU使用率39.9%、カスタムコーデック:NVIDIAはCPU使用率42.1%、設定を少しいじったせいか上がってしまいましたね。
②GPU使用率
RECentral 3(Windows版):Ver 3.0.0.10(Beta版)
ドライバー(Windows版):Ver 3.0.x.90(Beta版)
Cover Creator(Windows版):Ver 1.0.0.13
1. 不具合修正および安定性向上
2. シーン機能(PiP機能):動画・ウェブページ・テキストを重ねることができます
3. 2種類の背景除去機能を追加
4. コーデック機能は独立して設定できます
【主な変更点】
1.デスクトップキャプチャーの実装
私が気になった点は、今まで任天堂スイッチやPS4などのゲームだけの配信だったのがパソコンのデスクトップキャプチャーにも対応したことですね。
さっそく新しい機能を使ってみました。
今まで通りの配信をしたいなら、Singleを押して、+で配信先を選びます。
mixerなど配信サイトも増えてますね。設定して、次へ、STREAMで配信できます。
Multiのほうは同時に複数の画面を表示できるのと、PCのデスクトップキャプチャーに
対応したことが大きいですね。早速試してみました。
Multiを押して、ソースの+を押して、今回はScreen Capture(パソコンのデスクトップ画面)を選びます。
カスタムで適当に名前を付けて、
PC画面の中でキャプチャーしたい範囲を□の枠で囲います。
あとはこのゲーム画面を好きな位置に移動したり、引き伸ばせば複数の画面をうつせますね。
1つ気になったのは、ゲームの最前面表示ができないので、このようにかぶってしまうことですね。
配信中に上からブラウザを見ると、ブラウザ画面のほうが表示されますね。
シーンで+で、ゲームごとに作っておけば1つずつゲームを切り替えるのが楽になりますね。
こんな感じでゲームの切り替えが便利ですね。これなら今まで使ってたOBSのソフトもいらなくなるかなぁっと思いつつ、ブラウザを見るとそちらが表示されちゃうので、OBSのほうが使い勝手がいいかなぁって感じですね。
『RECentral 4』とOBSの使用率をはかってみた。
ガンダムオンラインを1280x720(窓モード)で配信してみました。
パソコンのスペック CPU:7700k、メモリ:16GB、GPU:GTX970
RECentral 4
1280x720 3500kbps CPU40% GPU25%
1920x1080 4500kbps CPU43% GPU30%
OBS
1280x720 3000kbps CPU50% GPU48%
条件をそろえてないので実際はわかりませんが、私の場合はRECentral 4のほうが負荷が少なそうですね。※環境や条件によって使用率は変わるので、今の設定で試してみた程度に思ってください。ここ1年程、不具合は一切ないので快適に配信出来てますねヽ(・◇・。)ノ
2. オーディオに関する不具合を修正します
3. 映像と音声の同期が改善します。
4. プレビューの画質を向上します。
5. 新機能「マルチ配信」(複数の配信サービスに同時配信することができます)を導入します。
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購入金額
23,830円
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購入日
2016年02月06日
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購入場所
Joshin web
L2さん
2016/02/08
今、私の持っているものは、HDMIのパススルー使わないと遅延が結構あるので、進化を感じます。
モニタをゲーム、PCで切り替えるとなると、マルチモニタで使っている場合、ウィンドウの位置が崩れて再配置が面倒になるので、USBなどでPCへとキャプチャする製品の一番の利点って、ウィンドウ化して、他のソフトやブラウザなどを同時に表示して置ける事だなあ、と思います。