レビューメディア「ジグソー」

ノスタルジックな気分に浸れる再発アルバム

大林宣彦が監督したミステリー・コメディ映画「金田一耕助の冒険」のオリジナル・サウンドトラック(再発モノ)です。

 

ゆるいイラストが印象的なジャケットは昔のまま


中学生の頃に映画館で観た映画で、映画的には微妙な内容だったのですが、エンディングで流れていた曲が忘れられなくてサントラ・レコード(LP盤)を購入しました。

 


折角なので気になるモノはそのまま残しました。


アルバムのオリジナル・リリースは1979年で、本CDは2014年にデジタル・リマスターで再発されたものです。どの曲も懐かしく、聴くと当時の記憶がよみがえりますが、映画のインパクトが大きかったせいか、ついついくだらないシーンも思い出してしまいますw

 

また再会できました。



歌と演奏は「センチメンタル・シティ・ロマンス & 村岡雄治」によるもので、センチメンタル・シティ・ロマンスは今でも解散せずに活動されている名古屋の長寿ロック・バンドなのだそうです。ボーカルの村岡雄治氏は同バンドのメンバーではなく「China Cats」のボーカルで、このアルバムではゲスト・ボーカルとして参加していたようです。(この辺にはあまり興味がなかった^_^;)

 

今回はじめて皆さんのお顔を拝見した気がしますw


楽器の音も演奏も昭和の懐かしい香りがして気に入っています。どこかで聞いたことがあるようなフレーズがちらほら出てきますが、そのあたりも含めて自由な遊び心のあるアルバムだと思います。

 

この雰囲気と曲のギャップはかなり激しいです^_^;


映画のサントラという位置付けのアルバムですが、ジャケットがコレじゃなかったら、金田一耕助シリーズのサントラと思える部分はほとんどありません。そもそも金田一耕助シリーズのおどろおどろしい印象は全く感じられません。

 

おしるこ的な和風の色使いです


まぁ、映画自体も従来の金田一耕助シリーズからはかなりかけ離れたシュールなコメディになっているので、そう考えると奇跡的と思えるほど微妙な映画ですw

 

タイトル画面、左の人(警部)はあの人ですw

 

そして主役はこの人



1. 11時のシンデレラ
2. 金田一耕助の冒険:サーカ編
3. ラグタイム・ギャング
4. 殺人ゲーム
5. 恋のチキン・バスケット
6. 旅立てロンリー・ボーイ
7. 微風
8. 金田一耕助の冒険:青春編
9. 金田一耕助の冒険:青春編(Inst.)

更新: 2015/08/15
総評

今聞いても名曲(私感)ばかりです。

久しぶりに映画(レンタル)を観ましたが、映画のほうはやはり微妙でした^_^;

当時じゃないと分からないパロディが満載なので、今見ると痛いですw

 

オススメはやはり「金田一耕助の冒険:青春編」でしょうか。

 

  • 購入金額

    2,376円

  • 購入日

    2015年08月13日

  • 購入場所

    Joshin web

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