そういえば上記PREMIUMレビューでいただいたまま、何のレビューもしていませんでした。
ということで簡単に(本当に簡単に)ですが使ってみた感じをタラタラと。
正直なところスペックだけ見ると回れ右したくなる
ということでスペックを。
○シーケンシャル・リード:540 MB/s
○シーケンシャル・ライト:490 MB/s
○ランダム・リード (8GB スパン):41000 IOPS
○ランダム・ライト (8GB スパン):80000 IOPS
○レイテンシー - リード:80 µs
○レイテンシー - ライト:85 µs
○消費電力 - アクティブ時:140 mW typical
○消費電力 - アイドル時:55 mW typical
○平均故障間隔 (MTBF):1.2 Million Hours
○訂正不能ビット・エラー・レート (UBER):<1 sector per 10^16 bits read
○保証期間:5 yrs
Intel様製品ページより流用いたしました
参考URL:http://ark.intel.com/ja/products/86728/Intel-SSD-535-Series-240GB-M_2-80mm-SATA-6Gbs-16nm-MLC
さてこのスペックだけ見ると「ああ、なんだ。いたって普通のSSDだ」と思います。
コントローラー以外は。
そう。「砂コン」の俗称で有名なSandForceコントローラーです。
ということでこのスペックはまずあてになりません。
この時点でもう回れ右したい気分になります。
砂コンですが何か?状態
ということで使ってみました。
簡単に予想ができますがCDMを使用してベンチマーク結果を出してみましょう。
ちなみにどうなるか予想つきますので、計測は1回こっきり。
○ランダム
○0fill
ということでいかがでしたでしょうか。
すっごい予想どおりではありませんか?(笑)
しかし正直なところいいますと、だからどうした?使ってみろ。です。
というのも・・・実際に使用してみると、Read値は公称値どおりだいたい出ていますので
OSの読み込みにしろアプリケーションの起動にしろかなり早いです。
というか実使用の体感的に遅い!と感じることはまずありません。
感じることがあるとすればWriteの遅さが体感速度に直結するような
アプリケーションを使う人くらいではないでしょうか。
ここまでこき下ろしておきながらいいますが・・・
私が砂コン嫌いなのは「スペック値」をミスリードする書き方で記載することが大半で
嫌いなだけでIntel+砂コンの組み合わせは別に問題ないと思っています。
そしてIntelのSSDは、個人的にすんごーく信頼しており
未だにX25-M Mainstream 80GBが寿命100%でぴんぴんしているのは化け物だと思ってます。
さらに当製品に至っては5年保証となっているようです。
そんなわけで、法人用に指名買いするのであれば当535シリーズを猛烈に推します。
※本当はPLEXTORを推したいですが、値段の兼ね合いから535です。
そんなわけで・・・
砂コンですが何か?使ってみろください^^
とそんな感想です。
砂コンに拒絶反応なければ是非是非
ということで今回レビューでいただきましたが、
使ってみて改めて砂コンでもいいじゃない(笑)って思いました。
実はコレ
の時にも530の240GBをいただきましたが、全くもって通常使用で速度が気になりませんでした。
そのため砂コンに拒絶反応ないのであれば是非使ってみてください。
しかし当製品何が一番きついかっていうと、
わっざわざM.2のSSDでコレを選択する意味がほとんどないってことくらいですかね。
個人利用でしたら少々高くてもPLEXTORのM6にいく人が多いでしょうし、
内部SATAで速度的に優位であるわけでもないので、
2.5インチのもっと早いSSDに流れる人が多いでしょう。
速度はPLEXTORに負けますが、信頼度は同レベル。値段はIntelに軍配が上がる!
と思ってますので、NUCに組み込むときは使ってみるとロマンがあって良いんじゃないかな~
と思います。オールIntel入ってるぅ~
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購入金額
0円
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購入日
2015年09月10日
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購入場所
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