現在仕事に出るときに、PCを主に2台利用しています。
一台はSurface Pro 3であり、もう一台はASUS TAICHI 31です。
これらは開発中のファイルなどをそのまま突っ込んでいる場合もあり、普段は手動でUSBメモリーやファイルサーバーへとバックアップを作成しています。
しかし、たまにその作業を忘れていたりすることもあり、自動バックアップ環境を何か考えた方が良いかと思い始めていました。専用のバックアップソフトを用意することも考えましたが、とりあえず手軽な方法としてバックアップソフトが添付されているSDメモリーカードを用意してみることにしました。
なお、Surface Pro 3はmicroSDスロットしか用意されていませんので、必然的に標準サイズのSDメモリーカードスロットを持つTAICHI 31用として使うことになります。
Class4にしては速い
まずは速度性能を測定してみました。今回はTAICHI 31の内蔵スロットでの測定となります。
Class4ながらUHS-1のロゴが印刷されていますので、そう遅いものではありません。やや書き込み側が全般的に遅くなる傾向こそあるものの、安物のClass10と同等かそれ以上くらいの性能と考えて差し支えないでしょう。
特に4Kランダムでの落ち込みが少ないことから、この製品の主眼であるPCファイルバックアップには適した特性ということが出来そうです。PCのドキュメント類をバックアップしようとすると、ファイルサイズの小さいものを大量に書き込むということになりますからね。
PC側に問題が…
出来ればTAICHI 31にはこのカードを挿したままにしておきたいと思ったのですが、重大な問題がありました。
今までTAICHI 31でSDメモリーカードを使ったことがなかったので全く気付かなかったのですが、このPCのSDスロットはカードが装着時に大きくはみ出るタイプであり、カードを挿し放しにすることが出来ないのです。
添付のバックアップソフトの都合上、これだとPCと常時セットで持ち歩き、起動ごとにカードを挿入しておかないと煩わしいことになってしまい、実用度に問題を感じたため、現在は導入作業を中断しているところです。
SDカードスロットを持つPCが増えていることから、この製品自体は実用性を考えて作られた面白いものということができますが、PC側のスロット形状に阻まれてしまうと言うのが何とも残念なところです。
手持ちのPCでは
のスロットであればきちんと収納出来るのですが、このPCはあまりバックアップの重要度が高くないため、どう使うかはまだ思案中です。
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購入金額
3,024円
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購入日
2015年06月14日
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購入場所
ケーズデンキWEB
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