タブレットで、お絵かきがしたいなあ、という理由で、タッチペンを試したい病をこじらせているL2さん。

落書き自体が、厳しかったNOVO7からのNexus7への乗り換えで、或る程度は、描けるような環境にはなりました。

しかしながら、タッチワンドだと、ペンで触るよりも、指の方が反応が良いのですよね。

加えて、剥き出しの先端だと汚れてしまって、すぐに使えない、という事で、収納式の先端をもつ、この商品を購入しました。

購入のポイントとしては、二つ。

ペン先が導電性繊維である事。
廉価な物ばかり使ってきたのもあるとは思いますが、ゴムだと、べこべこと凹んだり潰れてしまったり、滑りが悪い感じで、ちょっと、避けたいと思った訳です。

ペン先がノック収納式。
シャープペンシルのようにノックで、出したりしまったり出来るので、剥き出し状態よりは汚れに強そうです。
キャップ式は、L2さんの圧倒的な喪失力の前には、キャップが無いのと同じですので、見送り。

使い心地、反応、ペン先保護、などの性能も、高級品になれば、もっと上がるのだろうな、と思いつつも、お試しで買えるこちらのタッチペンにしました。

長さは、ペン先収納時115mm、使用時120mm。
太さは、六角形の頂点同士の距離10㎜、辺同士の距離9㎜。グリップ付きのボールペン位の太さの感覚だと思います。

軸の部分は金属製ですので、ちょっと重量が有ります。私の感覚的にはボールペンよりちょっと重量感を覚えるかな、位です。

ペン先の感触ですが、ゴム製のものと同じようにへにゃりと潰れます。
ただ、タッチの判定は、軽く当てるだけで発生しますので、ちょこんと当てるだけでスワイプ出来ます。（私が使っている保護シールの所為か、内側カメラ側の液晶は反応鈍いことが多々ありますが）
また、かなり滑らかに滑るので、引っかかって止まるという事も無い感じですね。
タッチワンドと同じく、斜めに当てても判定ありますし、そのままスワイプ操作が途切れずにくるくる回す事も出来ます。
パズドラのドロップ回しも力を入れずにくるくる出来て良い感じだと思います。（上記反応弱い所を使わないので）

アプリのレイヤーペイントでの感触も、指で描くよりも細くなる事を除けば、筆記用具感覚に近くなったかなと思います。（描画設定を詰めて置かないと、思うように描けないので、その調整力が問われそうですけれども）

ペン先の潰れでタッチしているポイントが見難い、という部分がありますが、これも、このペンを購入当時に出ていた殆どのスタイラスでは同様の弱点がありますので、重度の欠点とは言えないかも。
とはいえ、これが改善されたら素晴らしいのにな、というのが正直な感想。

色々と要求するなら、いっそ、液タブ買えばいいじゃん。

と、言われますね。

うーん、そこまでの予算は組めないのですよね。

何とか、工夫して、満足度の高い使い方をしたいものです。