PCオーディオまわりの環境をアップグレードしよう!ってことで、スピーカーを交換→パワーアンプを投入したわけですが、最後のアイテムとしてUSB-DACを購入してみました。
購入時の比較対象は
1,ボリューム連動のRCA出力があること(プリアンプとして使用可能)
2,192KHzのUSB-DAC搭載(DSDは必須としない)
3,ヘッドフォン端子搭載
4,実売4万円程度
という条件となり、以下のモデルが該当しました。
・Olasonic NANO-D1
・ラトックシステム RAL-DSDHA2
・ラトックシステム RAL-DSDHA1
・AMI MUSIK DS-5
・TEAC UD-301
このうち、ラトックシステムは安価処分が終わってしまったこと、取り扱いが少ない点とデザインというかラトックってのがちょっとネックになったことで候補から外れました。
TEACも良さそうだったのですがちょいとサイズがでかいかなーという点と、Olasonicが良さそうだったのでこちらも候補外となりました。
MUSIK DS-5は最後まで悩んだのですが、如何せん情報が少なすぎることと、ドライバのサポートという点でOlasonicのほうが良さそうということで最終的にOlasonic NANO-D1を購入しました。
設置場所がワイヤーラックの下なので、振動防止と足場確保のため、御影石のオーディオボードを下に置いてみましたが、サイズがピッタリで良い感じ。
オーディオボードの導入による音質的な差については…うーん、正直ワカラン。
今まで使っていたiconと入れ替えた後、接続確認のため試しに適当な曲を再生してみたのですが…あまりの差に衝撃。
なんですか、この圧倒的な情報量の差は。
ELACのBS72に交換した時もすげー!と思いましたが、BS72の繊細さを引き出すような音色に感動。
ていうか、iconと比べてしまう方が間違いという気もしますが。
現在192KHz用の専用ドライバを入れて使っていますが、96KHzの標準ドライバでも十分かもしれません。
でも、どうせ使えるなら一番上のサンプリングレート使いたいじゃないですか(笑
別途Myryadのパワーアンプ、MA-120を繋いでいるので、パワーは十分。
底も厚くなっていますが嫌らしい感じはせず、繋がりが良いので聴いていて疲れません。
icon最大の欠点だった電源ON/OFF時の盛大なポップノイズが無くなったのが一番有り難いような気がします。
ウーファーユニットがものすごい勢いで駆動するくらいのノイズが出ていましたので。
しかも、ポップノイズがすると犬が吠えまくるのですよ…orz
この値段でこの音質なら、十分ありだと思います。
RCAの出力レベルが高いため、ボリュームを9~10時くらいの位置がちょうど良い音量となります。
個人的にはもう少し出力レベルが低くて、ボリュームを広範囲で使えるほうが良かったかも。
15cm四方というサイズですからきわめてコンパクト。
ダイキャストの筐体なのでそれなりに重量もあって安定性はいいです。
机の上に気軽に置けるサイズだと思います。
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購入金額
40,000円
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購入日
2015年06月14日
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購入場所
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