発売からずいぶん時間も経っていて後継機種も出ていますが、この感動を伝えたくて&せっかく撮影したのでレビューしました(^^:
でも撮影したのは半年前なんですけどね…_(:3 」 ∠)_
購入動機
以前から我が家では農家さんのお知り合いなどから玄米を頂く事がよくありまして、30kg単位で頂くので 近所のコイン精米所まで自動車で運び、200~300円で精米して持ち帰る、という作業が必要でした。
家庭用家電としての精米器はずっと気になっていたのですが、その騒音やお値段のため購入をためらっておりました。
それでも親戚が購入して使っているのを見ていると欲しくなるわけでして。
欲しいなーという日記も何度か書いていまして、お値段的にも TWINBIRD さんの機種がよさそうと思い、たまたま MR-E500W が税・送料込み 7千円というのを見つけたのに購入を逃して落ち込んでいたんですが、その一ヵ月後に同価格での再販があり飛びつきました(`・ω・´)
外観など
外箱は思ったよりコンパクトでデザインも大変シンプル。
箱を開けると取扱説明書が上面に置かれていて、本体は発泡スチロールの緩衝材でサンドして固定されていました。
本体もすっきりとしたシンプルなデザインですね。日常的に長く使う家電ですのでシンプルなものの方が良いと思います。
電源ケーブルは底面の巻き取り式。お片づけにも便利そう。
取扱説明書は 2色刷りで読みやすいです。
取扱説明書はメーカーさんの製品ページで公開されていますので、気になる方はどうぞ。
http://www.twinbird.jp/product/mre500/
付属品は全て本体内に入っていました。
といっても軽量カップくらいなんですが(^^:
かくはん棒と軽量カップの間には丸く切り抜いたダンボール板がバッファとして入っていました。ちょっとした配慮ですが好感が持てます。
精米かごは取っ手付き。
かくはん棒を差し込んで使います。
底には本体からの動力を伝達するための受けがあります。
かくはん棒は T字型に棒が突き出た構造です。こんなので精米できるのか…。すげーなぁ。
本体のふたはロック機構があって、ロックしないと電源スイッチが押せない仕様です。安全対策ですね。
ぬかボックスは簡単に取り外せます。
真ん中に穴が開いているので 4合を白米にした時に出るぬかを貯める程度のキャパシティしかありません。
使ってみよう
この製品にはモードスイッチがあって、以下の 4モードが選べます。
・分つきモード
・胚芽モード
・追加精米モード
・白米みがきモード
起動時は「分つきモード」です。
モード選択ボタンで残りの 3種を選択することになります。
玄米を精米するだけならば以下のステップで操作します。
・玄米を入れてふたをロックする
・精白度と精米量を決める
・スタートボタンを押す
あら簡単。
4合の玄米を白米にする場合は約 5分で完了します。
白米と玄米の色はこんなに違います。
きれいに精米できました♪
精米後に精米かごを取り出す時、網目にぬかが付いていますので出来るだけ静かに取り出しましょう。
ぬかボックスを取り出す時も構造上、ぬかが動力部にこぼれないように気をつけて下さい。
ちなみに玄米を白米に精米すると約 10%がぬかになります。
本製品に付属する軽量カップは 200cc と刻印されていますが、精米すると 180cc になるワケです。
間違えて通常のお米の計量カップを使って玄米を計ると少なくなりますのでご注意を。
もち米の玄米も精米出来ましたが メーカーさん的にはうるち米用にチューンしている(はず)なので、自己責任で。
音と消費電力
構造的に精米量によって音が違ってきます。
参考に 4合と 1合の音の違いはこんな感じ。
1合の方が少々音は高めですね。
消費電力にも違いがあります。
・4合 白米:170W 前後
・1合 白米: 70W 前後
必要な力が違いますので当然ですね。
注意点
この精米器の問題ではないのですが、使用する玄米のチョイスには気をつけて、石などの異物が除去された玄米を使いましょう。
石が混入していると精米かごを痛めてしまい製品寿命がどんどん減ります。
当然、知らずに炊いて歯が石に負けてしまって欠けたりしたら大変です…。
石じゃなくても「玄米以外の何か」が色々混ざっているとテンションもダダ下がりです…。
農家さんから直接購入する場合でも、石抜きの有無は確認した方が良いと思いますよ。
色選別機を使って処理している玄米なら安心度がグっと上がります(`・ω・´)
我が家では必須家電となりました♪
ほぼ毎日使っています。とても便利。
お手入れも簡単ですし、何よりおいしいお米をいつでも食べられるのは幸せな事です。
この精米器を買って以降、スーパーで白米を買うことはなくなりました。
知人から玄米を貰うとお返ししたり気を使うので(^^:、地元の農家さんから買う事にしました。
それでも白米に比べてずいぶん安く手に入るので一石二鳥。
ぬかは炒って肥料と混ぜで家庭菜園で使ったり、ぬか床にしたりと案外使い道があります。
我が家では 5分づきにする事が多いので、白米時よりもぬかの量が半分程度なので処理にも困らないです。
コイン精米機の場合は直前の利用者のお米が混じったりする事もあって、とんでもなく悪いお米が混入してげんなりしたりもしましたが、そういう苦痛からも開放されました。
30kg が 300円で精米できても消費するまでにお米は劣化しますし、食べたい時に玄米を精米出来るなんて、贅沢だなぁと思っています。
この幸せが 7000円で手に入ったので、すごく良い買い物ができました♪
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購入金額
7,000円
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購入日
2014年12月頃
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購入場所
日テレShop
ちばとどさん
2015/05/27
炊けたごはん、おいしそー。
うちは、玄米+押し麦なのですが、たまに白米も食べたくなるんですよね。
ぴょんきちさん
2015/05/27
アルミのお釜でガス炊きすると なかなかおいしいんですよ。
ホームベーカリーもそうなんですが、精米器も眺めてるだけで楽しいです。
exchaさん
2015/05/29
お米を入れる網目の籠を毎回掃除するのですが、妻はラフに手で
バンバン叩いて糠を落としてしまうので、2年程で籠を壊してしまいました。
で、家電量販店で籠を取り寄せたら5000円+消費税・・・一桁間違えている
と思いましたね、どう考えても500円だろ。
取扱注意ですね。
ぴょんきちさん
2015/05/29
タダでさえ摩擦による消耗が心配なパーツですから大切に扱いたいものです。
MR-E500 の精米かごも amazonさんでチェックしたら現在は ¥4725 で同じような価格ですね。
本体の 7千円販売に再度めぐり合えたらどちらを買うか悩みそうです/(^o^)\