ATOMなので省電力の割には、かなり高性能。家庭用途で電力の事を考えちゃうと、この選択でした。
HDDベイ数:8
CPU:Intel ATOM D 2701 @ 2.13GHz(Hyper Thredingで4スレッド動作)
VGA:PowerVR SGX 545(DirectX 10.1対応のまぁまぁのスペック。)
※PlayStation Vita(SGX543MP4+)を使用しているらしい。モバイル用程度のスペック
Memory:3GB(2GB×2枚にしたが、認識は3GBまで)
HDDはヤフオク購入時に「WesternDigital Red 3.0TB」が8台搭載された状態。Raid6で使用中。
子供の写真とか消えて欲しくない大切なデータは少しでも信頼のRaid6で保管。
メモリも増設したおかげか、設定画面ももっさりなどすることなくサクサク快適に動きます。
本体に液晶画面があるので、簡単な確認は本体でできるのでちょいと便利。
HDMI付いてるけどもったいない
このNASは背面にHDMIが付いています。
HDMIが付いているNASは初めて購入しましたが、NAS内のデータをHDMIで繋げてTVに出力することができます。
XBMC(KODI)というアプリが入ってるので、動画再生などが可能です。
一応、ブルーレイの動画をファイルに取りだしてNASに保管してみた。
それを再生してみましたが、問題なく再生、早送りができました。
購入時のメモリ1GBでは無理だと思うけど、増設すればしっかり動くと思います。
操作性は、Qremoteというアプリをスマホに入れることで、スマホをリモコンとして使用出来るので非常に便利です。
でも、キーボード入力など、操作性が少し微妙かと思うところはある。
※初回のパスワード入力とか。自動ログイン設定入れてしまえば問題は無い。
なので、一応、ワイヤレスで、ロジクールのマウスとキーボードを繋げてはあります。
けど、スマホの方が使用することは多いかな。
なんだかんだで、NAS内にあるデータの再生は、やはり専用機で操作した方が快適なため、「ネットワークメディアプレーヤー PAV-MP1」を使用して再生してます。
大型FANが2つ。回転数は緩やかで静か
6台タイプはFANが1つ。
8台タイプからはFANが2つです。
2つのFANがあるせいか、非常に廃熱が良いです。
また大型FANなので回転数は600RPM程度で回っています。
そのため、非常に静か。
これは8台タイプを選んで良かったな!って思う点です。
非常に便利
どこに居ても自宅のNASに繋がる。PCでも、スマホでも。
そしてスピードもそれなりに出ます。
これは非常に便利。
QTS 4.2で機能追加になって便利になった。
2015/10に最新ファームのQTS 4.2がリリースされました。
もちろん、この機種も対応品でアップデートしてみました。
すごく大きく変わったわけでは無いけど、NAS内のデータを検索する検索エンジン「Qsirch」というアプリが追加になったのが便利ですね。
NASに大量に保管したファイルだとしても、いくつかの言葉を入力すればすぐにHITします。
Windowsでは「everyting」というアプリを使っていますが、それがNASに入っているという感覚ですね。
非常に便利です!
またSMB 3.0も選べるようになりました。
デフォルトだとSMB2.0まで使用するようになっているので、
管理画面 → win/mac/NFS → microsoftネットワーク → 詳細オプション
から、SMB3.0, SMB2.1, SMB2.0, SMB1.0を選択することで変更できます。
QTS 4.3.4系
新しいファームのQTS4.3.4系が出た。
ext4フォーマットなのに、スナップショットに対応するというのが特徴。
しかし、問題点はスナップショット対応のボリュームに再構築する必要があるので、今までのデータを一度初期化する必要があるとのこと。
しかも、2chなどの情報では、4.3.3から4.3.4に上げるとファイルが消えてしまう(見えなくなる)という不具合がある模様。
その為、QTS4.3.3からあげれていません。安定性重視でずっと4.3.3だった。
ただ、最近やっと安定したらしいから、ついに上げる気になりました。
また、新しい8台NASを追加購入したので、HDDの交換がてら一通りやってみることにしました。
とりあえず、TS-869のデータをバックアップNASのTS-509にレプリケーションを実施。
レプリケーション自体はたまに実施してるのでたいした時間もかからずに同期完了。
次にTS-869のWD Red 3TB×8本を抜いて、余っていた2TB×8本に交換して初期化。
・Hitachi HDS722020ALA330 (SATA)
・Seagate ST32000542AS (SATA)
・WDC WD20EARS-00MVWB0 (SATA)
・Seagate ST2000DM001-1CH164 (SATA)
の各2本の合計8本構成。
コレを実施したのが深夜0時。
Raid6で同期完了するのは丸一日。
同期完了後にバックアップからレプリケーション戻しがさらに丸一日。
ベンチマークを取得してみた。
スナップショット対応の「シックボリューム」に変更すると性能が20%落ちるとフォーマット画面で表示されていたのでどんなもんだろうかと思ったが、結果としては変わっていません。
むしろファームバージョンが上がって速くなっているかもと思えるくらい。
速度が落ちなかったのは、多分Gigabitの上限なのでしょうね。。。
これから取り外した3TB×8本をSynologyのDS1812+に繋いで初期化の予定。
USBサウンドカードとBlootoothアダプタを増設☆
USBサウンドカードとBlootoothアダプタを増設しました。
Music Station上からもどっちのスピーカーにも音が出せるようになりました。
NASなのにいろんな事ができて素晴らしいです!
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購入金額
140,000円
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購入日
2015年05月19日
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購入場所
ヤフオク
Schrödingers Katzeさん
2015/12/27
静かだったらリビングに鎮座されても大丈夫ですね。
10TBだったらー…録画し放題!には、DTCP-IPでならないんでしたっけ……。
まこりんさん
2015/12/27
2台モデルはそんなに音するんですね・・・
小型FANを高回転で動かしてるからかな?
残念ながらDTCP-IPにはならないんですよ。