Bluetooth ワットチェッカー
(REX-BTWATTCH1)
1.はじめに
電力や電気料金をスマホ・PCでBluetoothを利用して確認できる製品です。
面白い商品を沢山出している、ラトックシステム社の商品となります。
これから夏本番で、エアコンを始め電気を沢山使う季節になってきました。
電力の見える化であるHEMS(Home Energy Management System)で、節電対策をして
行きたいと思っています。
レビュー環境
スマホ :NTTDocomo Galaxy S6 Edge (SC-04G)
パソコン:Windows8.1(64Bit)
2.設置・インストール
①設置
今回はエアコンの電力を測定してみたいと思います。
こんな感じで、エアコン用アウトレット(コンセント)とエアコンのプラグの間に
REX-BTWATTCH1を接続します。
②スマホにツールをインストール
インストール中の画面キャプチャは以下の通りです
難しい操作は全くありません
いたって普通のアプリインストールとなります
③Bluetooth機器のスマホへの登録
Bluetooth機器をスマホに登録します
※Bluetooth機器がいろいろ表示されていますが、目的の機器はWATT CHEKERです
④アプリを起動します
アプリを起動すると以下のような画面が表示されます
早速起動ボタンを押してみましょう!
3.使ってみました
利用を開始すると、いろいろな情報が、アプリを通じて提供されます
表示間隔:リアルタイム、1時間、1日、1か月
表示内容:消費電力(W)、電圧(V)、電量(mA)、消費電力量(Wh)
CO2排出量(mg)、計測経過時間(分)、電気料金(銭)
CO2排出係数・電気料金単価は自分で設定可能です
今のところ、デフォルト設定していますが、東京電力等の電力会社のHPに、
電気料金の単価が掲載されています。各自確認し設定ですね。
4.レビュー
ハードウェア本体のレビュー
①良い点
セットアップが非常に簡単です!これは家電並みの簡単セットアップです。素晴らしい!
Bluetoothも一般的になってきましたね
②いまいち・改良希望点
電源プラグを刺す部分(メス口)が1か所しかない、複数欲しい
遠隔で、電源ON/OFFができるようにしたい
タイマーで、電源ON/OFFできるようにしたい
赤外線リモコンと組み合わせて利用できるようにしたい
本体が分厚い、もう少しスマートな本体にしてほしい
本体に表示するものがない、単体でも電力等の情報表示をしてほしい
Bluetoothを利用するコンセプトから外れるが、電灯線LAN(PLC)等に対応して欲しい
本体は、白以外のカラーを出してほしい
アプリのレビュー
①良い点
データのCSVエクスポート機能がある。
メールでCSVファイルを送付できる機能を持っている
②いまいち、改良希望点
自動的に、Evernote等に共有できるようになってほしい。
(Gmail等でCSVを添付してならできるが・・・)
使っていて気が付いたこと
今回、Panasonicのエアコンに接続して利用していますが、
エアコンを消した後に、室外機が回っているせいか、段階的に電気消費が減ってい
行くことに気が付きました。あとは、待機電力が意外と大きいこと。
6.終わりに
スマホのほかに、PC(Windows)でも利用できます。
専用のアプリが、ラトックシステムのホームページからダウンロード可能となっています。
(ただし、PCにBluetoothが搭載されていないと利用できません)
①ツールのダウンロード
②ツールのインストールとBluetooth設定
ダウンロードした、インストール資材を起動して、アプリをインストールします
続いて、Bluetoothの設定をします
タスクトレーの中にある、Bluetoothのアイコンを右クリックして、デバイスの追加をします
あとは、スマホ殆どおなじ。デバイスのパスコードを入れたら直ぐに認識されます
以上です。
簡単に電気使用量が把握できる商品ですね
世の中に出ていHEMS機器の中では、簡単に利用できる部類の商品だとおもいます。
でも、実用的で最低限節電に必要な情報を得ることができますね。
お勧めの商品です。
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購入金額
0円
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購入日
2015年07月12日
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購入場所
ラトックシステム(株)
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