レビューメディア「ジグソー」

バージョンアップ毎に確実に重くなり続けているアプリのクラウド版!

2015年6月16日  CC2015版がリリースされました。(文末に追記)

 

グループ版のAdobe CCのコンプリートプランです。

 

2つ以上使うならコンプリートプランがお勧めです。


従来からAdobe製品は主に4つほど使用していましたので、単品よりお得で全部使えるコンプリートプランを迷わずチョイスしました。

インストール作業は回線の都合で四苦八苦しましたが、基本的には難しいことはなく、メインとなる「Creative Cloud」デスクトップアプリをダウンロード、インストールし、そのデスクトップアプリから必要なアプリをインストールすれば完了となります。

 

Mac版のデスクトップアプリです。(Win版は撮り忘れました^_^;)


ただ、今回インストールしたPCはOSがWindows 7の32bit版なので、Premiere ProやAfter Effectsなど64bit版オンリーの映像系アプリはインストールできませんでした。

また、InDesignではインストール中にエラーが出てインストールできませんでしたので、単独のインストーラを直接ダウンロードして、マニュアルにてインストールしました。

更新: 2015/05/21
使用感

   使用感について


 

さらに重くなった...

使用感はアプリごとに様々ですが、やはり全体的に重くなった印象を受けます。OS起動時もログイン後のバックグラウンド処理の時間が長くなった気がします。

OS起動毎、最初に使うCCアプリ(どれでも)の起動が鬼のように遅く、しばらく待たされます。従来スッと起動していたAcrobatですら亀のように起動が遅くなってしまいました。。。

 

フォトショップのスプラッシュ画面、なぜか異様にデカいしちょっと怖いw

 

イラストレータは、、、生理的に苦手なイラストだなぁ^_^;

 

こういうのがスッキリしていて好き!


PCの性能にもよると思いますが、アプリ起動直後も引っ掛かるような感じやモッサリした緩慢な動作でイラっとすることがあります。少し経つと落ち着くようなので、我慢できなくはないですが、急いでいる時などは結構なストレスになります。

 

個々のアプリは、インターフェースがライトグレーからダークグレーに変更されたものが多く、大きく変わったイメージがありますが、実際のところCS5から大幅に機能アップしている部分はそれほど多くないようですし、CS6からだったらほとんど違和感なく移行できるのではないかと思います。

 

ただ、ちょっとした違いが実は微妙な使い辛さにつながっていて、慣れるまでには暫く時間が掛かりそうな気がしています。とりあえず、何が起こるか分からないので、CS5はまだアンインストールできそうにありません^_^;

 

 

フォトショップCCの等倍切り出し画像です。
2K環境で見るとかなりデカいですね〜

 

私はライトグレーのほうが好きなので即変更しました^_^;
 

 
バージョンアップ毎に新しい機能が増えていて、当然ながら便利な機能も色々ありますが、使わない、あるいは使いこなせそうもない機能が多くて困惑しています^_^;

 

※ちょっと不満なのは、イラストレーターのツールボタンの反応が鈍くなり、長押しやダブルクリックが認識されないことがしばしば発生して苛々の原因になっているのと、フォトショップなどもツールヒントやガイド的なおせっかい機能が増えて、やたらとうるさく感じてしまいます。(機能はオフにできます)

 

 

 

4K解像度で扱いやすくなった!

アプリによりますが、イララスとレーターとフォトショップは高解像度モニタに対応しているため、カーソルや文字などが見にくいということもなく、快適になりました。

 

イラストレーターのインターフェース設定、4K対応が可能\(^o^)/


下の画像クリック注意、4Kフルサイズなので3.2MBほどあります。

イラストレーターCCの画面(4K解像度)
4K環境でも文字・アイコン・カーソルなどが大きく見やすくなりました。
 

 

   私のPC環境における不具合点


 

デスクトップアプリのエラー

各アプリとしては問題なく利用できていますが、アップデートなどを総合的に管理する「Creative Cloud」デスクトップアプリが正常に機能せず、アプリのリストが表示されない状態です。

 

各アプリの動作に支障はないものの、何となく嫌な感じです。。。


管理者権限でログインするとキチンと機能するのですが、通常のアカウントでログインすると表示されないので、アップデートなどの確認も管理者権限で行わないとなりません。

 

GPU機能を有効にすると不具合が...
グラボはNVIDIA Quadro K600を載せており、最新版のドライバをインストールしていますが、イラストレーターやフォトショップなどでGPUパフォーマンスをオンにすると、設定によってはアプリが落ちやすくなります。

 

イラストレーターの「GPUパフォーマンス」設定

 

フォトショップの「パフォーマンス」設定

 

イラストレーターの場合は、設定をオンにするとメモリ不足になって落ちます。フォトショップではGPU設定の描画モードを「基本」意外にするとTAB表示の部分や直前のウインドウの残像が残ってしまい、描画の不具合が発生します。※キャッシュレベル等の設定で解消する可能性はあります。

 

フォトショップのGPU詳細設定

 

ということで、下手にGPUに負担をかけると突然落ちたりするので、エントリークラスのK600あたりではあまりGPUに頼らないほうが良いかも知れません。。。

 

 

更新: 2015/06/17
総評

 

会社でも家でも利用できる!

Adobe CCはクラウドアプリですが、常時ネット接続は不要で、インストール時と30日に一度のライセンス承認時のみネット接続が必要なだけで、それ以外はオフラインでも使えるので、移動中などでも通信環境を気にしないで利用できるのが良いですね。

 

また、登録している1個人に対して2台のPCにインストールすることができるので、同時起動こそ出来ませんが、会社でやり残した作業を家でやるといったこともできますし、当然個人的にも利用できるというメリットがあります。

ただ、会社のネット回線は色々と制限がされていたりして、インストール作業が大変(全部入れると数GBもダウンロードしないといけないので遅い回線だとかなりツラい)なので、せめて初回のインストールだけでもDVDメディアなどからインストールできるようになっていると助かるなぁと思いました。

 

--- 追記(2015.06.17) ---

2015年版リリースのメールが届いたので、まずはノートPCにインストールしたものをアップデートしてみました。アップデートはCreative Cloud」デスクトップアプリから行いますが、個々のアップデートボタンを押せば勝手にアップデートしてくれます。

 

アップデートの所要時間は新規インストールとほとんど変わらないと思います。まじめに待っているとシンドイので、その間お風呂に入ってまったりしていました^_^;

 

インストール後に一通り起動してみましたが、起動時間が短くなったような気がします。気のせいかも知れませんが、何となく爽やかな感じがしましたw

 

 Photoshopのスプラッシュ画面、だいぶ怖く無くなった!w

 

Illustratorのスプラッシュ画面、Photoshopと統一感はあるけど、
あまり好きなイラストじゃないなぁ...

 

実際の使い心地はまだ分かりませんが、仕事用PCに入れるのはしばらく様子を見てからにしたいと思います。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2015年05月頃

  • 購入場所

    アドビ

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