サブマシンの組み替えを行ったは良い物の使用しているマザーボード MSI B350 TOMAHAWK には光デジタル出力端子がない事に後から気がついた。
仕方なしにアナログ接続でオンボードの ALC892 を使って見たけど音質がちょっと残念な薄っぺらいサウンドだった。
イコライジングでどうこうなる物でも無いと思ったので別途 PCI-E 接続のサウンドカードを買おうと、もの凄く久々に SoundBlaster シリーズからチョイスしてみた。安すぎず高すぎずなミドルクラスの製品。
大元は PCI 接続の設計だったのだろうか PCI-E ブリッジ接続する IDT のチップが実装されており、サウンドチップには E-MU CA10300 が載っている。もう 10 数年前からあるチップで枯れきっており安心感がある。古いから音が悪いなんて話しにはならないのでそこは問題無い。
端子はマイク x2 にアナログ 7.1ch 分のミニピン端子と光デジタル出力端子。
今回は光デジタル出力端子を使うことが目的なので他の端子は使わない。
音質としては流石に ALC892 のオンボードサウンドと比べると 1~2 ランクは上の物になり、音の厚みも素晴らしい。光デジタル接続を行っている分、ノイズも少なくクリアで音の広がりも感じられて定位もしっかりステレオ感を醸し出してくれた。
そのままの出力でも十分音質に満足は出来たが、もう少し自分好みにしたかったので Windows10 上でイコライザーソフトである Equalizer APO を用いて補正し、更に自分にとって良い音にすることが出来た。ベースとなる音質がしっかりしているだけはあると感じた。
昨今のオンボードはなかなかに良い音を出す物も多いがワンランク上を狙ってみたいなんて時に購入候補に入れてみてはいかがだろうか。5,000 円台とお手頃なので手が出やすくオススメである。
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購入金額
5,290円
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購入日
2018年02月16日
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購入場所
Amazon.co.jp
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