L2さんが好きな漫画は、中々の割合で、
「○○の勇気が世界を救うと信じて」とか、
「俺たちの戦いはこれからだ」とか、
「まだまだ、登り始めたばかりだぜ、この男坂という坂道をな」みたいな展開になります。
重大なネタバレですが、この漫画もそうです。
冷静に分析すると、アイデアの大きさに、構成力がどうしても追いつかないというデビュー当初の作家に多い躍動感が好きなのかもしれません。
構成力がアイデアを上回る、という場合、上手にまとまったアイデアにサイズダウンしている事があるような気がします。(もちろん、そんなことは無い、まさに天才と呼べる方も数多くいらっしゃいますし、そういった作品も大好きではあります)
(ここまでテンプレ)
古本屋で見かけたタイトルと、表紙の絵で衝動買い。
読み始める前の、表紙を開けた折返しに「力不足で打ち切りに」の文字。
はい、序章エンディングで終わるんですね、分かります。
鷹氏さんの絵は、攻撃の重さが伝わってくる感じとか、甲冑などの重量感が好きです。
なので、中世風異世界転移ファンタジーなら、当たりじゃないかな、と思った訳です。
色んな意味で的中してました。
一巻を買った時点で打ち切り作品とは分かっていたものの、2巻を探し出して買ったのは、良い思い出です。
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購入金額
300円
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購入日
不明
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購入場所
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