miniITX規格に背面USB3.0が6つで、LANポート2つ、BluetoothとWi-Fi搭載で、HDMIとDVI1つずつ、と、盛り沢山マザーボードでございます。

お値段も5980円とお手頃で、CPUと組み合わせても、12000円しない計算でした。

予算限られている中では、かなり良く出来たPCが出来るはずだったのです。

では、早速、失敗談その1~♪（自棄

このマザーも含め、幾つか検討しているものの中には、FM2のRichland対応になるものがちらほらとありました。

その為、この製品も発売時期等を考えると対応しているんじゃあないかななんて、楽観的に考えてみた訳です。

で、公式サイトで仕様を確認、ですが、英語なので、良く見る記号というか単語は判別できますが、内容は全く理解できませんでした。

BIOSバージョンの更新履歴をチラ見して、何かそれっぽい文字があったわ、と注文しました。

もちろん、CPUはRichland世代のもので、軽作業用なA4-6300を。

組み始めてから発覚しましたが、更新履歴に英語でRichland云々と書かれていたのは、「Richland世代を使うと未対応って警告出る様にしましたよ」という文章でした（苦笑

やらかした！！

最安値を追求した為に、この商品はPC4U通販、CPUはドスパラ通販と分かれました。

同一店舗での注文だったら、対応していないけれども、本当に注文しますか？という確認もあったやもしれず、完全に私のミスでございます。

起動時に、モニタも余っていなかったので、CRTを使った事が事態をややこしくしました。

CPUモデル名はしっかりとA4-6300と表示されているので、勘違いしたんですよね。

GPU部分は全く無反応でした。

何せ、標準VGAデバイスって出ていて、その上、正常に動作していません、との文字付。

やらかしてる！

けれども、この時のL2さんは、ビューソニックE70に繋いでいるからかもなあ、と悠長に構えておりました。

いやあ、無知とは恐ろしいモノですｗ

Google翻訳と共にHPを再訪したり、検索したり、色々と手を尽くした結果。

Richland諦めるしかないよ、との結論に至りました。

グダグダと頑張った二週間と6300さんは、授業料としてそっとしまっておきます。

ドライバCDは、チップセットドライバ、リアルテックオーディオ＆ネットワークドライバの三つが収録。マニュアルに書いてある、IntelwirelessドライバとBluetoothドライバはVISTAで開いたからか、見当たりませんでした。

搭載されている無線規格の内、Bluetoothについては、ZOTACのHPから落としてきたインストーラでデバイスが認識出来たようですが、wirelessドライバの方が手ごわくて、Intelの自動判別プログラムを入れようとしたら、青い画面が発生しました。
直接挿してあるボード？を見て、モデル名を判別。管理者用パッケージのドライバファイルを探し当てて、ダウンロード。
しかし、どうやら、このwirelessアダプタ「Centrino Wireless-N 135」はVISTAでは動かないようですね。散々探し回りましたが、対応モデルに入っていないので、終了。
まあ、これで組むPCは更新プログラムを入れる為にネットに接続するだけの予定でしたので、WiFi構築できないなら諦めましょう。
という具合。

VISTAが余っているからと再利用しようとしたのが悪かったのかなあ（汗

いやあ、早速背面についてる格好いいアンテナが無駄になったZE

メモリスロットの数や、PCI-Eスロットは少ないものの、miniITXで気にするものではないですよね。

むしろ、USBが6つも背面についていて、全て3.0というのは豪華ですね。

BluetoothとWi-Fi搭載で、無線LAN構築出来ますし、LANポート2つでネットワーク構築もかなり有利です。

計画的にパーツを選定、OSもしっかりと7辺りを選んでいれば、さぞかし良いPCが出来た事でしょうね（遠い目

この価格で、この機能はお得です。ちゃんと使いこなせるように買っていたら、ね。