Candy Dulferはオランダのフュージョン~ファンク系のサキソフォニスト。このシリーズのかなり初期に「美人すぎるサキソフォニストシリーズ」のトップを飾り紹介したが、
今でも成熟しつつもアツいプレイを聴かせてくれるプレイヤー。初期はPrinceのアルバムへの参加で注目され、その後も機械系にいったりバンド形態に戻ったりしながらもフュージョンカテゴリーの中では最もファンク寄りの楽曲を手がけている。
ただcybercatにとってはやはりこの時期、日本でも知名度が一番上がった2ndアルバム、表題曲がホンダのCFに使われた"Sax-A-Go-Go"の時期のファンキィかつポップな曲調のころが一番好み。彼女の若さと、バンドの若さでノリの良い楽曲となっている。
「Pick Up The Pieces」。今でも彼女のライヴでは演られることが多い、ソロパートが長いノリノリの曲。♪One,Tow,Three,Four!♪のかけ声で始まり、曲中も♪Pick Up The Pieces♪とかけ声に近い男声コーラスが入ったり、♪Ah~Ah~♪と叫びのような女声コーラスが入ったりとかなりファンキィ。この曲なんかは(明るい曲調の時の)Princeの影響が見えるなー。
「Bob's Jazz」はCOOLなオルガンソロが聴けるファンキィかつポップなインスト曲。ヴォーカル(コーラス含む)パートがなくてファンキィな曲って貴重なので、cybercatは彼女の曲の中では一番好きかも知れない。エンディングのソロのラインも良く、硬い打ち込みのリズムがダンサブル!
その後ちょっと難解な方に行ったりもしたけれど、彼女の本質はエンターテイナー。それは今でもクラブとかでアツいプレイをしているという“Dulfer”こと父Hans Dulfer
の血を継いでるのだろうね。
風の噂によると彼女も昨年(2014年)ついに結婚したようだけれど、家族ができても変に落ち着かないで、まだまだ熱いプレイを聴かせて欲しいと思える“姐さん”です。【収録曲】
1. Pick Up The Pieces
2. Bob's Jazz
「Bob's Jazz」
Candy Dulfer HP
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購入金額
930円
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購入日
1993年頃
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購入場所
ゴンタさん
2015/03/16
Youtubeの楽曲聴きましたよ。
めちゃめちゃ格好良いですナ。
しかもスゲェー美人だし。
普段はロックしか聴かないんですけど、
なんかめちゃめちゃ好きになりましたよ。
cybercatさん
2015/03/16
実際、間近で見ましたが(もう20年近く前ですが)、美人で、かつ、プレイも熱くてカッコよかったなー。