おすすめ「テープ」なだけあってCDに書いてある日付は1992/02/21。ちょうど20年前だ。
時期的に91年シーズンで使われた曲を92年に向けて発売したような感じか。スポーツ中継にオリジナルCDが作られたというだけでもその熱狂振りが伺える、まさにF1ブームの申し子。
92年シーズンを最後に「マクラーレンホンダ」が無くなったのはまだしも、94年に迎える悲劇を当時誰が予想しただろう。
余談だけど車に詳しくない知り合いが「ホンダ」を「マクラーレンホンダ」という海外メーカーだと勘違いしていたというのもあった。それほどまでにインパクトがあったのだろう。
話が思いっきり逸れたがCD自体は最終トラックを除けばフュージョン祭りCD。「F1のあの曲」たるTRUTHは大量にバージョン・アレンジがあることでも有名だが、これは原曲に91年鈴鹿GPのエキゾーストサウンドを演出として追加したバージョン。エキゾーストを「雑音」と感じてしまう人には向かないが、逆に私みたいな人間は余計アクセルを踏み込みたくなる演出だ。アブナイ。
もちろんそれ以外の曲もF1のイメージにあった曲なのだが、案外おだやかな曲が多かった事にも驚かされる。
今改めて聞くと初代グランツーリスモのサントラ(特にメニュー画面等で使用される曲など)と雰囲気が似ている。まあ同じ安藤まさひろ氏が関わっているのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、初代グランツーリスモはやはりコレを意識していたんだろう。
1. TRUTH
2. サーキットの放浪者
3. COOL PROFESSOR
4. レッドゾーンの天使
5. セナの見た孤独
6. オールージュを越えて
7. PIT IN PIT OUT
8. ホームストレートの雨
9. IN THIS COUNTRY
曲名だけでもワクワクしますよね。そして9トラック目の「IN THIS COUNTRY」はRobin Zanderが手がけるエンディング曲。その時のイメージからか他の番組でも感動的なゴールシーンで使用されることもあったのでTRUTH程ではないが聞いた事のある人は多いハズ。IN THIS COUNTRYはTRUTHと比べるとCD化の回数が少ないのである意味貴重かもしれない。
F1というとこの時代のインパクトが強く、今のF1はレギュレーションが厳しすぎてつまらないと言う人も多いが、個人的には今のF1だって全然楽しい。何より安全対策がしっかりされているので安心して見れるのだから。
だからさ…なんで地上波放送やめちまったんだよおおおお!!!!誰かBSアンテナくだちい。
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購入金額
100円
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購入日
2012年02月頃
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購入場所
ねおさん
2012/02/21
もう、放送スケジュールって発表になったの?
下小川さん
2012/02/21
いやー視聴率考えたら仕方ない事なんでしょうが、せめて「来シーズンから」とかにして欲しかった…BSCS視聴環境マッタクないんですよね。
ねおさん
2012/02/21
取り付けも意外に簡単ですよ〜
うちは一応、BS/CSを見ることはできるんですが、早いとこはっきりして欲しいです!
下小川さん
2012/02/21
何年も使わずに放置していてちょうど去年処分しちゃったっていう!
一応チューナーや録画機は対応のものがあるのですが、放送時間帯によって録画か視聴かも変わるんでスケジュール早くでないかなあ…
愛生さん
2012/02/22
音速の貴公子(T-T)
青山一丁目の伝説
下小川さん
2012/02/23
94年の例のグランプリの頃はガキんちょだったんですが放送見てて「え?何おきたの!?」と混乱状態でした。