耳から鱗が落ちてから、急に欲が湧いた為、結構な数のイヤホン、ヘッドホンを購入しました。
その終着点、になる予定のヘッドホン。
それが、K712PROです。
予算がありませんでしたので、中古での購入です。
状態も綺麗で、開封未使用品と言われても信じそうな、そんな感じの状態。
さて、まずは装着感からの感想。
ES7は、耳よりも小さいイヤーパッドで、グッと押し付けるような圧力があり、長時間では苦痛になる事もありました。
PORTA PROは、筐体も軽く、圧力もさほどではないので、装着感は悪くありませんでしたが、逆に簡単にずれる、という心配がありました。
K712PROは、耳よりも大きいイヤーパッドで包み込むようにふわりと覆ってくる感じなので、圧迫感はありません。
それでも、まあ、長時間となると眼鏡が耳の痛みを発症させます。
ああ、これはヘッドホン関係無いですねw
演奏者の位置がしっかりと分かる、かも
音の傾向としては、すぅっと素直なフラットでしょうか。
淑やかな、と表現しても良いのかもしれません。
その分、グッと激しい曲などを聞くと、薄味に感じるのかな。
ハイレゾの「オルフェンズの涙」を購入しまして、比較をして見る事にしましたよ。
ウッドベースの響きが好きなんです。
PC上でfoobar2000で演奏、XD-05をUSBで接続して出力しています。
出力レートは、192KHz/24bitです。
メリハリの利いたAS1218で聞くと、胴の鳴りまで伝わってくるような迫力があります。
PORTA PROは、揺れるような重さの低音を感じます。が、音の一つ一つまでは感じない、塊としての迫力という感じです。
ES7は、一音一音は聞き取れる状態ながらも、低音の押し出しの強さを感じました。
比較するに、K712PROは、同じ位の音量で聴くと、低音は大人しい、或いは物足りないと感じる事がありますね。
イントロのウッドベースが聞き取れるように音を上げても、高音が煩く感じないのは、その淑やかさの故なのかもしれませんね。
比較した三種のイヤホン、ヘッドホンよりも、楽器の位置や距離などが明確に感じられます。
長時間聴き続けても疲れないですし、耳を包むような、いえ、もう少し大きな音の空間を作ってくれるようなヘッドホンだと、思います。
これで、欲は満たされた。
ハズデスヨネw
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購入金額
46,440円
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購入日
2016年10月20日
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購入場所
jive9821さん
2016/11/06
「このヘッドフォンの真の力を解放したい」
という欲求が生まれ、結局ヘッドフォンアンプを買ったりリケーブルしてみたりということも有り得ますので、ご注意を…。
L2さん
2016/11/07
既に、ヘッドホンアンプってどんなものなのかなあ。
と、XD-05を購入してみている人がいます。
(´・ω・`)
あと、リケーブルという意味では無いのですが、3mのケーブルが狭い部屋で使うのには長過ぎたので、プロケーブルさんでNEUMANNの1mのケーブルを買っております。
あれ?
もう、既にやらかしているのか、な…。