低価格ヘッドホンでも構わないや、と思っていたL2さんが、ひょんなことから、音楽再生環境を気にするようになりました。

とはいえ、それほど深く拘る知識、技術、財力がありません。

PCから出力する際に気になっていたノイズ対策に、一旦、隠居していたサウンドカードを復活。

おおよその悩みは解決した訳ですが、少しだけ気になっていたのが、稀に再生する音声がモノラルになる瞬間が有る事でした。

サウンドカードドライバの不具合、マルチタスクで起動している事の弊害、コードの接触不良。

幾つか、原因じゃないかな、と思われるものを想定して、対策する事にしました。

1mのコードを、PC背面から延長に使っていると、正直、ヘッドホンを付けたままでの行動に制約があります。

SB-5.1-VX使っていない時には、フロントパネルの端子から繋いでいた訳なんですが、サウンドカードからの出力は、まあ、当然、背面ですので、PCケースの奥行き40cm程を回り込むと、1mのコードも対して長くありません。

そこで、こちらのコードへと目を付けました。

ヘッドホンの音質などの違いを気にしていなかった頃には、到底、出せる金額では無いと思っておりました。

が、3mとヘッドホン装着状態での部屋内移動の自由度が高まる事、高品質で、気になる症状の改善を期待できるかもしれない事を加味して、購入に踏み切りました。

結果としては、モノラルになる現象は撲滅出来はしませんでしたが、導入以前より減ったような気もしますし、長いコードで移動の自由が有りつつも、音質の劣化などを感じる事も無く。

PC側端子がL字型で、ケースを回り込むように前に持ってくる段階で、無理にコードを曲げていない状態になる事の安心感や、ヘッドホン側の端子がしっかりとした金属製＆コードの断線対策もランクアップしている、そして、ワンランク下の製品の二倍の太さ（二重配線）という事で満足度が高いです。

使い始めてみると、上記のような要素を感じる事で、お値段以上な価値を感じる事は出来ますね。

とはいえ、この金額高いよ、と言われると、説明しづらいものがありますが。