手帳の類を使用する時に、ページの残り枚数を気にする、勿体無い病が発現するという性格のL2さんが、リフィル交換式であるシステム手帳を格安で手に入れたのですが。
やっぱり勿体無い病を発症しまして、無地や方眼入りのリフィルを自作したくなりました。
プリンタなどを使って、自分好みのリフィルを作成するという方法もあるのですが、手帳自体をそこまでの凝った使い方をする予定は無く、単純に用紙をカットして、穴を開けるだけ、という自由帳を拡張する方向での自作です。
その為、6穴パンチを物色していましたが、カインズホームで、980円と特価だったので、飛びつきました。
紙片受けもあって、蝶番部分も、パッとみた外見よりもしっかり作ってあり、良い物だと思います。
後述のレビューの視点で、使用感等は記載しております。
さて、目的のリフィル自作は、上手くいったのか、と申しますと。
上手くいきませんでした。
ただし、上手くいかなかった理由の最大の理由は、購入した私にあります。
この商品はバイブルサイズ専用品ですが、私が使っている手帳はミニサイズ(B7より若干小さい)ですので、最初から規格が違います。
その部分については、十分に認識しておりました。
6穴のリフィルですが、穴の間隔は、サイズに伴って等間隔に広がるのではなく、3つずつのブロックで2つに分かれて間隔が開く為、用紙を工夫して挟んだら、ミニサイズも作れるのではないかと想定した訳です。
理論上は、可能でしたが、この発想は、このパンチが通常の2穴パンチのような構造である前提でのものでした。
このパンチは、紙を穴を開ける際に、通常のもののようにハンドル(?)をテコの原理で動かして開けるタイプでは無く、使用者の力で押し開けるタイプです。
その為に、紙を都合の良い位置に固定したままで、穴を開けるのはかなり困難でした。
いえ、1枚ずつ、3つの穴を2回開けて作るなら、テープなどで紙をずれないように固定しておけば、それほどの手間では無いのですが……。
当初の目的としては、セリアでは買えない正規リフィルやそれに近いものを手軽に量産する為の購入でしたので、失敗した、という事になります。
バイブルサイズのリフィル作成なら、穿孔能力3枚まで、紙を挟んで、ストッパーで止めつつ、ぎゅっと押し付ければOKなので、お勧め出来ると思います。
紙片受けが備わっていて、汚れないのが便利!
穿孔能力3枚と、ガッツリリフィルを作るには、物足りないですが、メモなどをその場でリフィル化するような使い方なら、十分だと思います。
所謂、パンチで想像するものとは、蝶番の部分が異なっていて、テコの原理で穴を開ける訳では無いので、厚い紙は重ねるとかなり苦戦します。
また、用紙ストッパーがありますが、小さな段差程のもの(能力の3枚分?)なので、重ねすぎたり、ストッパーでキチンと止まるバイブルサイズの用紙以外で綺麗に穴を開けるのは難しいです。<身を持って体験済みw
紙片受けがあり、穴を開けた直後には、ゴミなどを出さずに使えるのは良いですね。これはGOODです。
専用サイズで使うなら、きっと満点ですね
性能に対しての価格は、満点だなあと思いつつも、私が想定していたのは、所持しているミニサイズ(B7より若干小さい)リフィルの自作に使用できないかな、という部分だったので、残念ながら、辛口の点数になりました。
完全にバイブルサイズ限定ですので、頑張って工夫しましたが、素直にサイズ別に買うのが吉ですね。
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購入金額
980円
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購入日
2015年01月頃
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購入場所
カインズホーム
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