以前同ブランドの32GB SDHCを購入してテストしてみた結果、なかなか優れたコストパフォーマンスを発揮してくれました。
しかし、このときmicroSDHCカードは買いませんでした。microの方があまり安くなっていなかったということが理由ですが。
最近秋葉原等の一部販売店で、これらの前世代に当たるシリーズのmicroSDHCカードが安売りされているという話を聞き、とりあえず1枚購入してみることにしました。
確かに前世代というか、かなり古い製品であることは間違いないでしょう。最近ではあまり見かけなくなったClass6の製品です。
もっとも、Class6といいつつも「up to 24MB/s」という表記があり、実際にはもう少し性能は良いのではないかと思われます。
下手なClass10を凌ぐ速度と手頃な価格
いつも通り、USB3.0接続のカードリーダー/ライターで性能を測定してみました。
パッケージ表記の24MB/sには僅かに及ばないものの、シーケンシャル時で読み出しは23MB/s、書き込みは16MB/sを超えていて、Class10の基準値は楽にクリアしていることが判ります。実際に私が以前使ったClass10の対応製品でも、これよりも奮わない性能のものは少なからずありましたからね。
さらに特筆するべきはランダム時の性能で、512Kではシーケンシャルと全く遜色ありません（むしろ書き込みはより良好）し、4Kの値は現行のハイエンドクラスの製品と比べても見劣りしないものです。ローエンドクラスの価格帯でここまでのランダム性能の製品を見ることはまずありません。
シーケンシャル時の性能ではさすがに現在のハイエンド製品には全く及びませんが、発売時点ではこれもかなりの高性能であったことをうかがわせる結果となりました。
microSDHCを利用する大抵の用途で不満を感じない程度の性能は確保されていますし、それでいて実売価格は手頃です。コストパフォーマンスは素晴らしいものといえるでしょう。
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購入金額
1,242円
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購入日
2015年01月02日
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購入場所
あきばおー
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