2000年に発売された録再機MDウォークマン MZ-R900のレビューです。
この機種は、既存のMDメディアを2倍・4倍の長さに使える、
MD長時間ステレオモード(MDLP)に対応した“レコーディングMDウォークマン”です。
MDLPモードでは、既存の80分ディスクに最大320分のステレオ長時間録音が可能です。
その分、若干音質は悪くなりますが大きなスピーカーで大音量にしない限り、
殆ど分かりません。
標準モードでガム型ニッケル水素充電池を使用した場合の連続録音時間約8時間、
連続再生時間約21時間になります。
製品概要
本体側の操作ボタンです。スッキリ纏まっているのですが、ボタンが若干小さいので
押しづらいです。
本体手前の画像です。左から単三電池ケース接続端子、充電用のDC INジャック。
左側面の画像です。左上からメニュー用のダイヤル、バッテリー挿入口。
右側面の画像です。左からイヤホーンジャック、MICジャック、LINE INジャック、
早送り用ダイヤル。
裏面には、左からHOLDボタン、シンクロ録音ボタンが付いてます。
付属の電池ケースを装着してみました。単三電池1本でも稼動できます。
付属品は、キャリングポーチ、充電式ニッケル水素電池『NH-14WM』、
バッテリーキャリングケース、乾電池ケース、液晶リモコン付きヘッドホン、
ACアダプターになります。
本体の液晶ディスプレイです。小さいですが、くっきり見やすいです。
リモコンの液晶ディスプレイです。本体の操作は全てリモコンで行えます。
リモコンの右端がダイヤルになっており、通常は再生、早送りなどで使用しますが、
PULLすればVolコントロールになります。
総評
1.良かったところ
・この機種からMDLPに対応し、録音時間が大幅に伸びた。外録なら4倍長、MP3などの
録音には2倍長と使い分ければ音質は十分です。
2.悪かったところ
・本体側の操作ボタンが小さいため、若干押しづらい。リモコン操作がメインになると思いま
す。
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購入金額
31,000円
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購入日
2000年頃
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購入場所
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