もともと16GB SSD WindowsXPのPCなんですが、SSDを32GB に換装してメモリを1GBから2GBに、Windows7をインストールしました。

その後、持ち歩いて使って、三日。

NL1の使い心地を書いてみます。

何と言っても、可愛い外観！！　　
「Intel」
のマークが入っておりますが、これはあとからステッカーを貼ったもののよう。でも、似合っているので、このまま付けておきます。

ディスプレイは、今は珍しい8.9インチ。1024×600なので、縦が狭いです。
HPのMINI1000が1024×576なんで、それよりはややマシって感じです。
感圧式タッチパネルなので、やや、表面が白っぽい感じです。視野角も最近のタブレットとは違って狭いです。
フットプリントは、10.1インチのネットブックよりはやや小さめ。
取っ手の分は張出してますが。

取っ手を持ってこういう使い方を想定しているようですが、縦の解像度が狭すぎて、縦位置でブラウザを開くと、使い辛いです。おまけに、ソフトキーボードの位置調整がタッチペンではしにくいので、実用にはならないです…

ディスプレイの下にステレオスピーカーが二つ。
多少のステレオ感はあるけど、ミニPCなりのシャカシャカした音です。音量もさほど大きくなりません。
見栄えに期待しちゃだめです。

でも、音楽を聴いてみたくなりますね。

キーボードは防滴だそうです。

キートップが小さい…
英語キーボードなのが救いかもしれませんが、
今メインに使っているHPのネットブックは通常のキーボードの96%なので、それに比べると打ちにくいことこの上ないです。
隣のキーとの区別もイマイチ…　　タッチもやたらカチャカチャしていて打ち心地悪し…
文字の切り替えも、Alt＋～なので、ちょっと面倒。
パームレストはそこそこ広めなのがマシ。

その下、タッチパッドなんですが、これは、他ネットブックに比べて、使いやすいですね。タッチパネルなのに？？
タブレットにしたいのか、PCとして使いやすくしたいのか、中途半端です。

性能は、
CPUがATOM N270にチップセットは945GSE Windows7 32bit メモリ2GB　ZIF接続のSSDですから、
「それなり」です。YOUTUBEも、HD動画なんかは望んじゃだめです。

持ち歩いてちょっと作業する、そんな使い方の「簡易PC」ですね。

バッテリーは中古で付いていたものなんで、アテにしていませんでしたが、照度抑え目でウェブ巡回し続けて２時間半くらいです。

筐体は全プラスチック製で、安っぽさ全開なんですが、逆にその安っぽさが、玩具的で可愛さの元でもあります。
重量は、公式には1.3kgですが、正確な秤がないのでわからないのですが、おそらくそれよかやや軽めでしょう。
HPのACアダプタが大きいのに比べ、これはなぜかパナソニックのアダプターが同梱されていて、小さ目でコード込200g、持ち歩きには適しています。

そして、これを使っていて一番便利だったのが、

「取っ手」！！


このように持つと、落とす不安がなく持てるのです。

移動中に使うとき、
今までは乗り換えなどの際、そのまま持って移動は取り落としそうなんで、


スリープ→ディスプレイ閉じる→インナーバッグに入れる→鞄に入れる→移動
だったのが、
ディスプレイを閉める→移動
または、
取っ手を持ってそのまま移動

と、今まで最も面倒だった「ちょっとだけ移動」が格段に楽です。
実際には1.3kgの重さも
取っ手を持つと軽く感じます。

シャットダウンして鞄に入れる移動、はそれほど面倒は感じないですしね。
閉めて持っているときも、パッと見がPCに見えないようで、そこもいいですね。

そして、ぼくがタブレットに感じる魅力はこれ！！

実際には使わない、このディスプレイの角度…
ステキ…

何よりこの可愛さがウキウキさせてくれます。