「順当」といえるもの
OS:Android 4.4.4
RAM:3GB
ROM:32GB
CPU:Snapdragon 801 MSM8974AC(2.5GHzクアッドコア)
Size:約146㎜×約72㎜×約7.3㎜(高さ×幅×厚さ)
mass:約152g
Display:5.2インチ フルHD「トリルミナスディスプレイ for mobile」
Battery:3100mAh
Camera:(main)有効画素数約2070万画素 裏面照射積層型CMOS 「Exmor RS for mobile」
(sub)有効画素数約220万画素 裏面照射型CMOS 「Exmor R for mobile」
このスペックを見ると現状ではほぼ最高のスペックをかき集めたという印象が持てますね。
とはいえ、Z2と比較すると違いはCPUが強化され、本体サイズが狭額縁化で少し小さくなり軽くなったといった程度でしょう。
無難な線をいってます。
Xperia Zから受け継いだところと変えたところ。
デザインはXperia Zから続く「オムニバランスデザイン」をZ3でも引き続き採用しています。
そんな中でZ3のデザインはZ2までと違い、前後面のガラスパネルがアルミフレームに直接ついているため、より一体感が出ているという印象です。
また、アルミフレーム部もZ2までのように直線が存在するようなこともなく完全に曲面で構成されており、単一色(本体と同系色)となったことも相まって今までよりソフトな印象です。
本体カラーも一新されました。
Xperiaと言えばこの色という印象さえ与えていたパープルが廃止になり、新たにカッパーとシルバーグリーンが追加されました。
今回僕が購入したのは新色のシルバーグリーンです。
パープルがあれば即買いでしたが無くなったのでどうかなと思って見に行ったときにシルバーグリーンが一番好みだと感じました。
見る角度によって微妙に色味が変わる感じがいいですね。
ツルッツル
ガラスパネルはとてもツルツルで滑りやすいです。
ヘタに傾いたところに置くとすぐ滑っていきます。
ヒヤッとすることがあると思うのでケースがあった方がいいでしょう。
僕は今のところケースなしで使ってますがどうしようか考えています。
というのも、僕の場合この滑りやすさを逆手にとって端末を少し滑らせて持ちかえて片手操作するのでこのくらいでもいいなと…(笑)
さすがに5.2インチの大画面ですし全く持ちかえることなく片手操作は難しいです。
ソフトウェアの面も見ましょう。
Xperiaホームは基本デザインがAndroid4.4標準のものにかなり近く、シンプルさを前面に出した印象です。
そこにメーカー独自の機能として、テーマ機能、ドロワーの並べ替え機能などを追加した程度でわかりやすいです。
前機種がNexusシリーズだったのでこれはとっつきやすいです。
同じ名称のエフェクトでも…
Xperia Z3の基本的な音質をプリインストールのウォークマンアプリで聴いてみます。
ウォークマンF886と比較してみるとさすがに敵わないなという印象です。
ウォークマンの方がやはり一つ一つの音がしっかり感じられます。
Xperia Z3には同じソニーが作るウォークマンで採用されている技術が一部応用されています。
DSEE HXであったりClearAudio+はその最たるものと言えます。
ですがこの2つのエフェクト、ウォークマンに搭載されるものと同じ名前の癖に傾向としては全然違う音を出してきます。
まずはDSEE HX。
全体としてやりたいことは同じなのかなという印象があるのですが、エフェクトの出方としてはXperia Z3の方が強めに出ているのかなというように感じました。
次はClearAudio+
こっちはF886とXperia Z3で全く別物です。
F886ではどちらかというと中低域に違いが出るのに対してXperia Z3では低域にも多少は出るのですがそれより高域に対して違いが出るという風に感じました。
どちらもボーカルが遠くなるというところだけは変わらず、個人的にはあまりお勧めしない機能の1つ。
高いっちゃ高いがスマホの中では安い
今回はいつも行くドコモショップにて購入したので購入価格自体は高め。
ですが、僕はまだ購入時点で19歳なので今回の手続きの際に利用者登録(名義は父)を行い、「U25応援割」「U25スマホ&タブ割」を適用しさらに前機種がXi非対応端末でFOMA契約となっていたことから「Xiデビュースマホ割」を適用することで合計75168円(3132円/月)の月々サポートを受け、実質約10000円と機種変としては安くなりました。
Xperia A2より実質価格は安くなってます。
「Android機の定番」Xperiaの最新機としての実力はある。
日本ではiPhoneの次に人気があるシリーズともいえるXperia。その最新フラッグシップとしての実力を高い次元で有していると思います。
Android機随一のデザイン、最新のスペックを持っていることから満足度の高い機種だと思います。
初めてのスマホという場合にも不満なく使えると思います。
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購入金額
87,000円
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購入日
2014年12月23日
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購入場所
ドコモショップ
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