これまで、HUMAX JC-5100という、250GB HDD内蔵セットトップボックス(以下STB)を使っていました。
HDDが250GBだと、25時間程度しか録画できないので、1TB HDDを換装して使っていました。
これまでのSTBは、2ch同時録画が可能なのですが、同時録画中は、録画しているどちらかのチャンネルしか見ることができませんでした。
また、アナログサンセット前のSTBなので、D端子でテレビと接続していましたが、STB搭載デコーダーのパフォーマンス不足なのか、早送り再生等を行っていると、ブロックノイズが結構な頻度で発生していました。
一度本体を交換して貰いましたが、改善しませんでした。
iLink(IEEE1394)経由でブルーレイレコーダーにコンテンツをムーブするとブロックノイズは発生しないので、データ欠落ではありませんでした。
JC-5100固有の問題だと思います。
今回のSTBは、同じHUMAX WA-8000という型番で、同時録画は以前同様2chなのですが、視聴用に更に1チューナ搭載しており、録画と関係なく好きなチャンネルを視聴することができます。
また、搭載HDDも2TBになっていて、HDDの換装も不要です。
J:COMのホームページには、Pioneer製のSTBが掲載されていたので、Pioneer製STBを使いたいと、申し入れたのですが、PioneerのSTBは、関西のJ:COMでの扱いで、関東では、HUMAXしか扱っていないといわれ、仕方なくHUMAX WA-8000を契約しました。
新しいモデルなので、パフォーマンスが改善していることを期待しています。
フロントパネルには、電源スイッチとUSB端子があるだけです。
フロントのUSB端子は、1Aの出力があり、タブレットの充電にも対応しています。
背面パネルは、アナログサンセット対応となっていて、アナログの映像/音声出力は、3.5φ4PコネクターでSD画質の映像とステレオ音声が出力されます。基本HDMI出力しかありません。
背面のUSB端子は、500mA出力なので、3.5inch HDDをUSBケースに入れて繋ぐ場合は、ACアダプターが必要です。
リモコンは電波タイプのリモコンなので、STBに向けて操作する必要はありませんが、STBのリモコンでTV操作を行うときは、赤外線リモコン機能を使うので、テレビに向けて操作する必要があります。
電波タイプなので、消費電力が大きく、電池の持ちが悪いと云われました。
ユーザーインターフェイスは、某メーカーのパクリのイメージが拭えません。
十字カーソルで移動するのですが、レスポンスがいまいち。
インターネット経由で、1カ月先までの番組表を見ることができます。
LAN録画対応なので、LAN経由で録画コンテンツのダビングや、STB以外のLAN録画対応機器に直接録画することができます。
コンテンツをディスクに焼きたいときには、直接ブルーレイレコーダーのHDDに録画し、ブルーレイレコーダーでディスクに焼くことになります。
USB HDDを繋ぐと、LAN録画同様、USB HDDへのダビングやコンテンツの録画先として指定することができます。
HDDに関しては、フロントパネルとリアパネルにUSBポートがあり、ここにUSB HUB経由で、最大8台、同時4台までのUSB HDDを接続できますので、HDD容量は気にしなくても良いと思います。
手元にある、3.5inch HDD 1TB,3TB、2.5inch HDD 2TBを繋いで初期化してみましたが、問題なく動作しました。
最新モデルらしく、一通りの機能は搭載して不自由を感じることはない
iLink(IEEE1394)や、D端子というレガシーデバイスはなくなりましたが、LAN録画対応や2TB HDD搭載、USB HDD対応と、不自由に感じることありません。
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購入金額
0円
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購入日
2014年12月01日
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購入場所
J:COM
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