まだ本命のゲームが発売されていないのでベンチマークだけですが…

3DMARK Fire Strike For high performance gaming PCsの標準設定で

Radeon HD7950で6063、GeForce GTX970で10373でした。

1.5倍も出ると買い替えた甲斐があります。

GTX980となると値段もかなり違いますからね。

しかし、ご存じの方も多いかと思いますが、GTX970にはメモリ関係で問題があります。

表示上は4GBとなっていて、実際合計では4GB搭載されてはいますが…

GT980から機能削減された関係で、0.5GB分のメモリのパフォーマンスがよろしくありません。

これは本来8つあるユニットにそれぞれ0.5GBずつメモリが搭載されているところ、

一つ無効化されたことにより、そのユニットに搭載されていたメモリにアクセスするためには

通常と違う回り道ルートでアクセスしなければならないためなのだとか。

一応ドライバで無効化部分のメモリはあまり使わないようになっているらしく、

nvidia曰くパフォーマンスへの影響は数％程度…実際測定しても大きな影響はないらしいです。

詳しい事は4gamerの方で解説されていましたので、興味のある方はそちらを参照してください。

http://www.4gamer.net/games/274/G027467/20150130109/

3.5GBまでで収まるのであれば100％の性能が出せますが、

それを超えると残り0.5GBで性能が落ちます。

そんなわけで、最近は4GBではなく3.5+0.5GBという表示がされる事もあります。

とはいえ、3.5GBを超えるのはMODゲーで沢山MODを入れた時とか限られた状況での事ですし、

0.5GBあったからといってギリギリ足りる場面というのも、そうそうないはず！

スペックの方では若干残念な仕様ではありますが、コストパフォーマンスは良好です。

GTX980だと高くて手が出しにくいけど、今更700番台にするのもという方にはピッタリです。

GTX960だと性能が一気に落ちますしね。

GTX960Tiが出れば選択肢としてありですが、まだ出るかどうかも分からない状態です。

光るパーツというとファンが多いですが、なんとグラフィックボードも光る時代になりました。

ロゴだけ白く輝くというのも格好いいです。

ケースの都合上、普段は見えないわけですが、下着でオシャレするみたいな…？

どうせ使わないだろうと強がってはみたものの、

やっぱりメモリ関係の仕様には多少ガッカリしました。

とはいえ、製品としては満足出来る物でした。