■「鶏皮」には「うるさい」よ！　

　肉類の卸屋さんを知っていて、「鶏皮2Kg入り」なんてのを良く買います。冷凍になっていて、カッチカチに凍っています。「せせり」なんて部位なんかも買いますし、鶏だけでなくて「合鴨」なんかも食べているので、「鶏皮」にはうるさいです。

　肉屋のおやじさんとも仲良くて、「おやじ、この味付けは甘くて駄目だよ。味付けしてないのを買うから作ってくれ！」なんて注文もしょっちゅうです。最近では、最初から「味付けしていないヤツ」を用意してある事もあります。

　鶏皮は、鶏の脂肪分がたくさんあるので、処理が大変です。この「脂肪」のせいで、熱を加えすぎると「鶏臭く」なったり、保存が悪いと「酸化臭」を放ったりします。

■「温めず」に食べる事！

　「パッケージ」には、「温めずにそのままお召し上がりください」と表示されています。経験上、これは「温めてはいけません」と解釈すべきです。温めると、「油が出て来て、どうにもならない」からです。これは「鶏皮」の性質です。

■好きなだけに、「恐怖」もある 

　さて、本当の事を言うと、味付けに関しては「恐怖でいっぱい」なのです。「コンビニの味付け」って、甘くて食べられない物が多いのです。

■実食！ 

　説明図の通りに開けるとひっくり返らないので、特にお皿も必要ありません。食卓やデスクの上に置いて「そのまま」食べる事が出来ます。鶏皮には油があるので、食べた後は石鹸で手を洗った方が良いですが、そんなに酷く汚れる訳ではありません。

　甘くはありませんでした。なかなか上手に作っている様です。「鶏臭さ」も「酸化臭」も全くありません。自分には「スパイス」が少し強過ぎですが、一般的な「スパイシーさ」だと思います。しょっぱくないので、あっさりしていて、いくらでも食べてしまいます。また買います。今度は「カレー味」も良いかも知れません。

※「パッケージのデザイン」について

（これは「カレー味」）

　この製品は、「カレー味」と同じ様なパッケージを使っている様です。しかし、「カレー味」の表示も無く、実際に味も通常の「おつまみ鶏皮」でした。価格も従来製品よりも少し高い様で、「地域」によって違うのかも知れません。