以下は、1曲目の「 En el ultimo trago」の歌詞の内容-。
とあるスペインの場末の酒場で、ベロンベロンに酔っ払った男が彼女と呑んでいる。いや、本当は彼女はもうとっくに行ってしまったのかも知れない。振られた原因は彼の酒癖のせいか、それとも女癖のせいか?どちらにしても、こんな事をもう何回も繰り返している俺はどうしようもない男…。
これは、彼女に振られてテキーラをあおって酔い潰れそうになっている男の歌。「最後に、行ってしまう前にもう一度キスしてくれ!」とか、未練タップリなのだ。
タニアの歌を聴いている限りは「そう悲しい歌」に聞こえない。スペイン人の男にとって女に捨てられるのは日常茶飯事で、別に悲しい事でもないのかも知れない。
「こんな事は慣れてるよ…、いつもの事さ」と、どうしようもない恰幅の良い髭マッチョのメキシコ人男だが、意外にも彼女への「気遣い」や「優しさ」をも持ち合わせている…。
エレキギターなのかスチルギターなのか、いずれにしても彼女の歌の中ではこう言う楽器の伴奏の物はあまり無いと思う。
(このジャケットは、まさしく 「En el ultimo trago」の内容を的確に表している)
もちろん演出だが、ジャケットのタニアの顔が引きつっている…。
Track Listings
1. En el ultimo trago
2. Si nos dejan
3. Serenata sin luna
4. Que te vaya bonito
5. Declarate inocente
6. Amor del alma
7. Cuando el destino
8. Extraname
9. La mano de Dios
10. Por mi orgullo
11. Dios me senalo
12. Que se acabe el agua
※歌詞の内容の日本語訳はhachiが翻訳サイトのお世話になった物に独自の解釈を加えたものです。Webでの引用は出来ますが、可能な限り正確に「コピペ」して下さい。また、「責任の所在」を明らかにするため、記事へのリンクやhachiの名前は「必須」です。
意味が分からないから、酔っ払いの戯言でも綺麗に聞こえる
内容的には「ラストダンスは私と」みたいなものなのだが、スペインの男は未練タップリ…。でも、余り意味が分からないから、酔っ払いの戯言も綺麗に聞こえる。「芸術性」なんて、そんなものかも知れない…。
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購入金額
0円
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購入日
2014年10月17日
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購入場所
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