どうやらアメリカのマグライトブランドの「ミニマグライト2AA」に似せた懐中電灯のようで、昔から工具箱に入っているものですが、いつどこで購入したのか覚えていませんし、これが類似品だったということを知らないまま使用していました^_^;
長さ140mmのコンパクトサイズです。
表面の塗装だかアルマイトが弱いためかかなりポロポロになっていますが、懐中電灯としては特に問題なく使えています。
単三乾電池2本を使用する白熱電球仕様です。
ネットなどに掲載されている写真等と比べると、パッと見はかなり似ているように見えるものの、じっくり見てみるとかなり詰めの甘い、惜しい作りになっていますw
まず外観的に違う点としては、ロゴが入っていないという点があります。
そういえば、ロゴどころかどこにも何も表記されていません^_^;
どこにもロゴらしき表記がありません...
次にグリップ部分のチェッカリング(ギザギザ)が異様に浅く、見た目にはギザギザですが触るとツルツルしていて滑り止めになっていないのと、その位置と範囲がオリジナルと異なっています。
何となく蛇のウロコに似ています^_^;
それ以外はかなり近いのではないかと思われますが、ミニマグライト2AAを持っていないので、細かな部分は正直よく分かりません。
それから、本体の材質についてもミニマグライトがジュラルミンであるのに対して、本製品はカッターで簡単に削れるので、おそらくただのアルミではないかと思われます。
そのせいもあって表面処理が剥がれやすいのではないかと思います。
内部構造については、マグライトのサイトで公開されている部品構成図を見る限りではかなり近い部品構成となっていて、ヘッド部分を締め込むと電源スイッチ部が押されてOFFになる仕組みです。
部品構成
テールキャプ内に予備の電球が入れられますが、既に使用済みのようで空でした。
ヘッドを緩めると電源スイッチがONになり点灯します。この時、ヘッドの緩め具合でレンズと電球の距離を変動させて光の焦点を調整(スポットからワイドビームへ)できるようになっています。
点灯してすぐはワイドビームとなり、
ヘッドを緩めていくとスポットビームに変化します。その後またワイドにw
ヘッドの動きは悪くないのですが、何度も締めたり緩めたりしているせいかキュルキュルと音が鳴ることがあります。また、経年劣化でレンズのポリカーボネートが黄変していますので、実際の電球の色温度よりも低い色温度になっています^_^;
レンズが完全に黄変していますね。。。
電球とスイッチ部、ちなみに電球はオリジナルと同じもののようです。
ロゴはありませんが、クオリティ的にはそれほど悪くないと思っています。ネットでオリジナルを調べてみると社外品パーツと互換性があるような記述があったので、できればオリジナル品と見比べてみて互換性があるのかどうかを確かめてみたいと思いました。
互換性があるのであれば、もしかしたらLEDアップグレードキットがそのまま使えるのではないかと思ったりして。。。
その後、本物を買いました\(^o^)/
ただ、これもまだまだ使えるのでそのまま持っています。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
potiさん
2021/10/31
画像のちほど。
昔は模造でも完成度は高かったのですが・・
いまはLED単4タイプ本家マグを所有自動車キーすべてにつけていますので、模造マグは引き出しに。キャンプの時はいまでも使用します。ムギ球からあえてLEDにはしてません・・
パッキン、Oリングは材料流用できるのですが反射板が破損し困ってます・・・
izappyさん
2021/10/31
コメントありがとうございます。
本家と比べてしまうと粗ばかり
目立ってしまいますが、
模造マグもあれば重宝しますよね。
長く使おうと思わなければ、
これで良いかなって思ったりします。
先日、久しぶりに本家を使おうと
思ったら、中で液漏れでもしたのか
テールキャップが固着して
外せませんでした…
模造マグより先にダメにして
しまったかも知れません。