マキタの18V用の充電式ピンタッカーを買ってみました
本当は、PT353を買おうと思っていましたが、新品でケースと本体のみで約3万円と趣味で買うには高いので躊躇していました
今回は結局お安く売られていた一個前の機種のPT351を購入しました
現在マキタは充電式のピンタッカーを18V、14.4V、10.8Vとラインナップしていますが、私の手持ちの電動工具は18Vなので18Vで揃えました
1世代前のマキタのピンタッカーのラインナップはこんな感じ
18Vが PT351D
14.4Vが PT350D
性能の特徴はこんな感じ
ピンタッカーの最高峰は マックス 18V/14.4V 充電式ピンネイラ TJ-35P4 ですが
残念ながら、1世代前のマキタのピンタッカーはこのマックスに打ち込みの機構の仕組みが勝てません
マックスの1世代前の TJ-35P3 を中古で買うてもありましたが、しかしながら、電池の種類が増えて困るので見送りました
現在のマキタは機構の見直しが行われました
現在のマキタのピンタッカーはこんな感じのラインナップ
18Vが PT353DZK
14.4Vが PT352DZK
10.8Vが PT354DZK
となっています
特徴は
一番大きな特徴は特許があり、機能的にMAXに勝てなかった打ち込み方式にカウンターウエイト方式という新方式を採用したことです、これにより反動が軽減されたことです
ピンタッカーは、主にフローリングの張り替えなどに使われますので、連続打ちが出来ることは大切ですし反動が少ないと言うことは疲れないと言うことに繋がるわけです
ピンも15mmのピンが使えることになっています、いっぺんに打ち込めるピン数も3,000本から6,400本に省エネ化されている事も注目ですが、仕事で使わなければ関係ないでしょう
本体も小さく軽くなっていますので、使いやすい機種となっています
普通に新品を購入される方は、PT353を買うことをおすすめしますが 現行機種の、PT353DZK と PT352DZK は 機構的にほとんど同じだと言われており、打ち込む部分の巻き戻し機構のみが18V仕様なのか、14.4Vなのかの差のようですので電池の手持ち次第では352の方を購入するのもありかもしれません
18Vはなぜか価格が高いです・・・(T_T)
爪切りは反則ですが、最終それでも良いかと思ってしまう次第ですね
世の中にはこんなことをしている方もいらっしゃいます
http://toshikane.hatenablog.com/entry/20151225/1450992108
面白い読み物として見るも良いでしょう
○実機が来たので見ていきましょう
中古で購入したので、まずはメンテしていきましょう
バラせるところは少ないですが、お約束のところがありますのでバラしていきます
頭の部分のみバラせますのでネジを外してメンテします
まずは、6角レンチを使って嘴の部分を外します
開けると、結構錆びていました、中古の程度としては今一の個体だったのですね・・・(^^;)
そもそも、取説では10mmのピンは規格外だったと思いますが、中から10mmの長さの挟まったピンが出てきました
磁石がセットされている様で、磁石にピンが引っ付いて出てきました、○の部分は磁石です
錆びた部分は磨いて、詰まった駄目なピンを取り除きます
嘴の後ろの部分の蓋も開けます
ここは、ピンを打ち出す金具がすり減ったら交換できるように開けることが出来る様になっています
押え板など、一式の古いグリスを拭き取り、新しいグリスを引き直して組み直しました
嘴の前後の微妙な位置で、打ち込む深さを決めている様で、私は下顎が出るくらいにセッティングしました
この辺は後継機のPT353はダイヤルで深さを指定できるように改善されており便利になっています
○実際になんか作って見ましょう
ダイソーの板材を買って来て箱を作って見ましょう
150円の桐?の板を買って来て30cm×15cm×7.5cmの箱を作ります
2枚買えば箱として成立するので、線を引いて2枚をひとまとめにして丸鋸でカットします
カットしたら、木工ボンドで貼り付けて、貼り付けた面をピンタッカーでピンを打っていくわけです
ピンタッカーは、ピンのみではほとんど接合する力がないので、ボンド等で接合した状態で打ち込む必要があります
PT351は打ち込んだ際に反動が結構あり、反動を受けると、ピンが木材に埋まりきらずに頭が少し残ります、PT353はこの辺が改善されていると思います
ちなみに、マックスのピンタッカーは反動が少ないと言うことで人気が高いと聞いております
ちなみにタッカーの頭を手で押さえて打ち込むと簡単にうまく打てますが、深く入りすぎてしまい、木の板に傷が付きます
ピンは0.6mmですので目立たないですが、打つ木材に傷がついちゃうと本末転倒ですね・・・
さて、本題に戻すとしましょう。ピンをタッカーでピンを打ち込み接合したら、化粧用のカラーネジを打ち込み雰囲気を出します
箱状になったら、ブライワックスで塗装して仕上げました
取っ手部分は海岸で流木を拾って来て取付けてあります
今回は塗装に使ったブライワックス用の工具箱を作って見ました
簡単に箱状の物が出来る様になりました
資料
マニュアル
https://www.makita.co.jp/product/files/882564A4_97097.pdf
-
購入金額
18,500円
-
購入日
2019年04月29日
-
購入場所
ヤフオク
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。