以下のメインSSD NASのバックアップ先として小型NASを構築しました。
今は生産されていないAbee製ケースを加工して流用
破産手続きした時代のAbee製ケースです。
確か、Mini-ITXが搭載出来て、電源が200Wくらいだったか。
金属加工して無理やりMicroATXのマザーボードを突っ込んで、電源はSFXの300Wを積んでいる。
ホームセンターでL字の金属を買ってきてHDDを固定。防振対策でシート状のゴム板を置いている。
12cmファンで強制的に空冷で冷却。
バスルームの天井裏にしまい込むので、見た目は気にせず。天井裏だとホコリの侵入も比較的少ない。
見た目:✕、実用性:◎に特化しているので、ほぼ最終形態。
ホコリ対策?知らないな。1年スパンでエアダスターでふっ飛ばせばよい。掃除機を使用してホコリを吸いましょう。
中身
左上にSATA接続のSSDをねじで固定し接続。
4cmファンはCPU部分と電源部分にホットボンドで無理やり固定。
メモリは4GBを2枚だったと思う。
ライザーカードを使えばPCI-Eのロープロファイルくらいは使えるはず。
背面
MicroATXを入れるために金属切断している。
LANポートが1ポート+4ポートあるのは下記のマザーボードを使用しているせい。
HDDは下記を2台使用
結局はTrueNASのOS機能に依存してしまう。
ユーザーインターフェースは使いやすいと思う。
ストレージはHDD2台でRAID1にした。8TBの容量が使用可能。
フォルダー構成は下記のような感じ。
・Backup
世代1
世代2
世代3
・Home
ユーザー1
ユーザー2
この構成でメインNASで管理しているファイルはBackupの領域で週1の各世代を作る。
最大2か3世代。
Home配下は下記NASでバックアップする。
んで、最終的にLTOテープにバックアップするわけだが、以下の3つを3テープでバックアップ取ろうと思う。
・Backup
世代1
・Home
ユーザー1
ユーザー2
テープでの保存はめんどくさいので、1年に1回か半年に1回のスパンで更新するかな。
LTO6テープを使っているため、2.5TBしかバックアップ出来ない。
圧縮出来れば最大6.25TBだがテキストファイルオンリーの場合。既に圧縮されているファイルは圧縮出来ないので、最低2.5TBは保証値としてそれ以降は未知数。そのためどの程度まで入るかは不明になる。専用のグラフィカルなWindowsソフトだとシミュレーションとして圧縮数値を出してくれるかもしれないが、そんなお高いソフトは購入出来ない。
なので、圧縮せず2.5TBに納めるためにどうすべきかというフォルダー構造も考えなければならない。
その結果3つのテープで管理するのが妥当かなと結論付けた。
LTOテープは光ファイバー接続の製品になるので、別サーバーのHDDに一度退避してから纏めて記録することになる。
自宅でデータ管理するのであれば、最低でも「321」バックアップは行った方が安全ですよ!
機密情報については秘密鍵を使用した圧縮でローカルのNASやUSB機器に置いておくもの安心かもしれません。
秘密鍵は無くすと大変なので、ローカル内とオンラインストレージに退避しておくなどよいかも。
参考:公開鍵、秘密鍵を利用してのファイルの暗号化&複号。OpenSSLを利用した方法
通常時は電源OFF状態だが、MagicPacketを使用した電源ON機能を使用します。
起動には約2分30秒程待つ必要がある。
普段使用しないファイルはコチラのNASに詰め込んでおいて、常時使いそうなファイルは常時稼働のSSD NASへ入れて整理してあげると効率的かと思う。
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購入金額
0円
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購入日
2022年12月27日
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購入場所
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