ADATA製の外付けUSB3.0ドライブを購入しました。
本製品の購入の決め手になったのは以下となります。
・価格が安いこと
・容量が1TBと大きいこと
・USB3.0対応であること
では、このドライブについてレビューしていきたいと思います。
■基本スペック
容量:1TB
USB3.0対応
Smart TV 録画対応
HDD TVレコーダーの外付けHDDとして利用可能
■付属
USB3.0ケーブル
USB3.0ケーブルは、ちょと太目のコードで固く取り回しはよくないですが、どのUSB3.0製品を買っても同じなので、こういう仕様なのだと割り切っています。
本体側の接続端子です
PCやノートパソコンのUSB3.0ポートに接続する端子です。
USB3.0の接続部はブルーカラーとなっています。
■外観
非常にシンプルな外観で本体には、USB3.0の接続部しかこれといった機器はないです。
[追記]また、ADATAのロゴ付近にHDD動作中に点灯するアクセスランプが点灯します。
ドライブのカバーはプラスティックとなっており、ピアノブラック加工がされています。カバー表面はピアノブラック独特のテカテカ感があり、少し油のついた指で触ると指紋が目立つのと、埃がついた時目立ちます。
■内臓ハードディスクについて
私が購入したHV620の内臓HDDはCrystal Disk Infoの情報では、ウエスタンデジタルの「WDC WD10JPVX」でした。
中には東芝製やサムスン製のものもあるようなので、中のドライブが何かは完全にランダムです
が、上記3社のドライブであればどれが当たっても性能に外れとかはないと思います。
■ドライブの速度検証
では、ドライブの速度を見てみましょう。
Crystal Disk Markの検証結果
シーケンシャル
リード:106.9MB/s
ライト:104.6MB/s
ランダムアクセス(512KB単位)
リード:41.71MB/s
ライト:21.83MB/s
ランダムアクセス(4KB単位)
リード:0.565MB/s
ライト:0.304MB/s
ランダムアクセスNCQによる性能向上(4KB単位)
リード:0.617MB/s
ライト:0.300MB/s
シーケンシャルはそこそこ速く100MB/s以上出ているので、かなり速いです。
ランダムは、他のHDD機器と比較しても普通な速度だと思います。
昔ノートPCを使っていた時は2.5インチのハードディスクの”遅さ”に相当悩まされたものですが、最近のHDDは本当に速くなりましたね。
大容量でかつ2.5インチの単機でシーケンシャルが100MBを超えてくるとは本当によい時代になったものです。
※他HDDの参考値となるリンク
■総評
【良い所】
・安い
現在ではシリコンパワー製のドライブの方が価格は安いので、安さを狙うならそちらの方がおすすめですが、1TBのポータブルドライブの中では比較的安い部類に入る製品だと思います。
・速い
中に入っているドライブが変わったらわかりませんが、恐らく東芝製のもサムスン製のもほぼ同じくらいのベンチマークスコアになるのではないかと思います。
1TBでシーケンシャルのリード、ライトともに100MBを超えてくるので十分速いと言えます。
【悪い所】
・表面のピアノブラック加工
ピアノブラックは一見すると高級感が出るのですが、指紋が付きやすい、傷や汚れが目立つなどのマイナス面の方が大きいです。
自分は、仕事メインで使っているドライブなので、見た目は気にしていないのですが、それにしても派手に汚れが目立ちます。
私の環境ではスマートTVでの録画は試せていないです。
また、HDDの外付けドライブとしての機能もポータブルドライブが必要なほど容量を圧迫してはいないので、まだ試したことはないです。
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購入金額
7,000円
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購入日
不明
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購入場所
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