Xbox One + Kinect (Day One エディション)です。
日本では苦戦しているマイクロソフトのXboxシリーズの次世代機ですが、家庭用ゲームを愛するゲーマー(?)としては気になる存在ということで特価で販売されていた中古品を購入してみました。
●Xbox One + Kinect (Day One エディション) (6RZ-00030)
Xbox One + Kinect (Day One エディション)」は Xbox One の発売を記念した製品です。
限定モデルでKinectセンサーの他にゲームソフトや特典などが付属してお買い得になっています。
付属のゲームはDL版のため中古品を購入すると利用できないという問題点があります。
購入した本体は中古品のためDLコードを利用したゲームや特典は利用できないので評価は無しです。
背面の入出力ポート。
HDMI機器からの映像を入力して画面に表示することが可能なHDMI入力ポートが特徴です。
●初回起動(初期設定)
問題ないとは思いますがインターネット接続環境が必須となっている点には注意が必要です。
初期化後の起動時はアップデートがある場合ダウンロードして適応しないと先に進めません。
(ファームウェアのバージョンなどは不明ですが2015/06/13現在でのファイルサイズは約260MB。)
●コントローラー
Xbox OneコントローラーはXbox 360コントローラーとほぼ同じデザインと、FPSゲーマーに人気のレイアウトを採用しています。(個人的にはDUALSHOCK系の左右対称が好みです。)
十字キーは一番良好なデザインの任天堂仕様に。アナログレバーやボタンなどの質感も良好。
耐久性については未知数ですが、Xbox系のコントローラーは耐久性が高いので問題ないと思います。
電池の収納スペースは出っ張りのないフラットな作りに。
裏側にかんしてはWii UのPROコントローラーに少し似ています。
Xbox Oneコントローラーの重さについてはエネループ2本を加えた重量は約290g。
手に持つとズッシリと重さを感じます。慣れるとは思いますがやや重いというのが印象です。
Xbox 360コントローラーの重さはエネループ2本を加えた重量は約273g。
旧型のコントローラーより約20gほど重くなっています。
PlayStation4のコントローラーのDUALSHOCK 4(バッテリー内臓)の重さは約220gのため、重さに関してはDUALSHOCK 4のほうが軽くて良好です。
●Xbox One Kinect センサー
Xbox360用より高性能化されたKinectセンサーは内部のセンサー処理用チップの冷却用にリアにファンを搭載しています。センサーの重さもケーブル抜きで約750g程度あるのでTVの上に固定する場合は
別売りの台を購入するなどしてしっかりと固定するなど対応が必要になりそうです。
Xbox360用Kinectセンサーは認識が甘い部分があったので、どの程度進化したのか気になります。
性能などについては対応するタイトルを持っていないので後日検証予定ですm(_ _)m
●Blu-ray (DVD) Player機能
ブルーレイメディア(DVDメディアも?)を挿入すると初回のみアプリ”Blu-ray Player(無料)”のダウンロード画面が表示されます。ファイルサイズは(約34MB)。
ブルーレイの再生時の画質については1080p収録の映画などは当然綺麗に再生できます。
BDプレイヤーとしても問題なしです。
DVDはアップスケーリングの性能はそれなりでPlayStation 3のように綺麗ではありません。
DVDの再生画質に関してはPlayStation 4も綺麗ではないので仕方なしといったところでしょうか。
●DLNAクライアント機能(メディアプレイヤー)
PlayStation 4にない魅力としてXbox ONEをメディアプレイヤーとして利用することができるDLNAクライアント機能を搭載したアプリ”メディアプレイヤー(無料)”が公開されました。
利用するにはアプリから”メディアプレイヤー(約46MB)”をダウンロードします。
PC用で一般的な動画と音声のコーデックに対応。あたらに字幕ファイルを含む動画形式のmkvにも対応しています。実際にいくつか動画ファイルを再生してみましたが、スムーズかつなめらかに再生しているので問題ないようです。
PlayStation 3で若干早送りになってしまうh264の動画ファイルも正常に再生できました。
mkv形式の動画ファイルについては後日試して見る予定です。
●消費電力
消費電力計測中。
<Xbox One 消費電力一覧>
・ダッシュボード画面:55W
・DNLA 動画再生:58~62W
・BD/DVD再生:65W
●本体の縦置きについて
残念ながら公式で"Xbox Oneは縦置きを非サポート"ということで縦置きは出来ません。
通風孔が両サイドにあるので構造上も横置き専用となっているようなので、サードパーティー製の縦置きスタンドは利用しない方が無難です。
●感想
Day One エディションについてはXbox One Kinect センサーも付属するのでお買い得感は高いです。Day One エディションなどゲームソフト付本体のゲームはDL版のため中古品の場合は利用できない場合がほとんどですので、その点については残念です。
ダッシュボード画面については多少慣れは必要ですが、Xbox360とほぼ同じで使いにくさはありません。必要に応じて画面表示が切り替わり、処理(対応)後に元の画面に戻って続きが出来るのと、応答性も素早くて良好です。
気づいた点として電源については細いACケーブルのみの電源内蔵のPlayStation 4に対して、筐体が大きいかわりにXbox 360とほぼ同じサイズの巨大なACアダプターが付属と、性能以外で本体の取り回しが悪い点が気になりました。(Xbox One Kinect センサーのケーブルも太いです。)
メディアプレイヤー機能に関してはXbox 360では非対応だったブルーレイメディアの再生に対応し、発売後に公開されたDLNAクライアント機能を有したアプリ”メディアプレイヤー”も優秀でゲーム機としてではなくメディアプレイヤーとしても利用できる点についてはPlayStation 4にはない魅力といえます。
アプリのメディアプレイヤー動作時の消費電力は58~62W。PlayStation 3より若干低くなっているので、ゲームもできる高性能メディアプレイヤーとしての価値も十分にあります!
肝心なゲームの感想については肝心のゲームソフトが無いので後ほど追加しますm(_ _)m
<2015/06/19>
・コメントを追記しました。
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購入金額
0円
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購入日
2015年06月13日
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購入場所
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