【布団】≡ヾ(*゚▽゚)ノ コンチワー♪
このレビューは、企業から無料で提供された製品に対して消費者の視点でレビューをおこなう、coneco.netの体験レビューとして作成されています。
http://www.coneco.net/taiken/
十年目を迎える我がメインマシンのケースALTIUM S6 AEGIS SBも
シャドウベイ増設や大口径ファン増設等の近代化改修を繰り返してきましたが、
設計年次の古さゆえ冷却やメンテ性、その他諸々限界に来ていて
PC系ニュースサイトでこれはかなり自分の理想に近いのではと
目に留まったのがAerocool DS Cubeでした。
■経緯
Aerocool DS Cubeのスペックを確認すると差新トレンドを多く取り入れ
小さいけれど性能は犠牲にしたくないと言った、
コンパクトでパワフルなゲーミングマシンやメインマシンを構築するうえで
最適な筐体だと思い次の給料が出たら購入ボタンを押す気満々でした。
■仕様
販売元様から引かせていただきます
型番
DS Cube
Window Black DS Cube
Window White DS Cube
Window Red DS Cube
Window Orange DS Cube
Window Black/White DS Cube
Window Gold
カラー ブラック ホワイト レッド オレンジ ブラック/ホワイト ゴールド
ケースサイズ W265mm×D395mm×H410mm
重量 約6.6kg
5.25インチベイ 1
3.5インチベイ 1
2.5/3.5インチシャドウベイ 2
2.5インチ専用
シャドウベイ 2
拡張スロット 4
搭載電源 なし
対応電源 ATX規格電源
対応マザーボード Micro-ATX / Mini-ITX
ファン
フロント 1×200mmファン
リア 1×120mmファン
オプション
ファン トップ 2×140mmファン or 120mmファン
フロント 1×140mmファン or 120mmファン
フロントポート 2×USB 3.0 2×USB 2.0 1×Audio in/out
保証期間 1年間
付属品 1×交換用トップパネル
パッケージサイズ W330mm×D490mm×H455mm
■組立に際して
本製品のサイドパネルやカバー類を取り外して思った事は
割とシンプルな作りだなぁと、
3.5インチHDDのマウントはツールフリーです
HDD本体にトレーを取り付けあとはラックに押し込み
カチッという感触とともに固定されます
2.5インチベイはHDDにゴムのスペーサーを付属のネジで取り付け
やはりこちらもラックに押し込むとカチッと固定され気持ち良いです。
スペースに余裕があり手が入れやすく、
精度が高いので合わない嵌らないネジ穴が合わないと言った
PC組立に有りがちな小トラブルとは無縁で、
ストレス無く気持ち良く組立作業が行えました。
また切断面などは面取りや折り曲げ加工済みで
怪我をする心配が少なくユーザーに優しい作りだと感じました。
本体がマット仕上げなのでDVR-A16J-BKのベゼルとの見た目的に合わないので
MacBookPro15から取り外したスロットローディングドライブ
これの光学ドライブが余っていたので
マット仕上げのケース本体とヘアライン仕上げのドライブベイとで
多少チグハグな部分も有りますが遠目に見ればすっきり感が増したような・・
配線の処理に関しましては色々と悩みました。
何度も取り回しを変えてみたりタイラップの固定位置をかえてみたりしたのですが
画像5のご覧の在り様です。
両側のサイドパネルを外しての作業が多かったのですが、
スペース的には余裕があり手を入れやすく中の状態も確認し易いし
拡張カード類もツールレスで脱着が出来るので作業性は非常に良いです。
電源ユニットとストレージのある1階は更にカオスです(滝汗)
そんなグチャグチャな状態にも関わらずHDDは意外と冷却出来ています。
天井付近のドライブベイに光学ドライブとカードリーダー、
3.5インチHDDとネオン管用の電源など
ラジエーターも天井なのでそれのホースやファンケーブルなど、
下から上に登るケーブルが多いのも醜い理由です。
■温度測定
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■温度 (室温15℃)
各パーツのセンサーを使ってケース内各部の大凡の温度を計測
core i7 4790K ケース上段
GD660-2GERX ケース上段
CSSD-S6T128NHG6Q ケース下段後方
東芝DT01ACA200 ケース下段前方
Hitachi HDT721010SLA360 ケース上段5インチベイ
WD20EARS-00MVWB0 ケース下段前方
アイドル状態
core i7 4790K : 21℃
GD660-2GERX : 23℃
CSSD-S6T128NHG6Q: 18℃
東芝DT01ACA200 : 26℃
Hitachi HDT721010SLA360 : 31℃
WD20EARS-00MVWB0 : 22℃
FFベンチマークワールド
最低 最高
core i7 4790K 24℃ 39℃
GD660-2GERX 43℃ 64℃
CSSD-S6T128NHG6Q 21℃ 29℃
東芝DT01ACA200 26℃ 26℃
Hitachi HDT721010SLA360 32℃ 32℃
WD20EARS-00MVWB0 26℃ 26℃
ニコニコベンチ
最低 最高
core i7 4790K 22℃ 38℃
GD660-2GERX 26℃ 36℃
CSSD-S6T128NHG6Q 20℃ 27℃
東芝DT01ACA200 26℃ 26℃
Hitachi HDT721010SLA360 32℃ 32℃
WD20EARS-00MVWB0 25℃ 26℃
PSO2 プレイ中
最低 最高
core i7 4790K 21℃ 38℃
GD660-2GERX 25℃ 69℃
CSSD-S6T128NHG6Q 22℃ 28℃
東芝DT01ACA200 24℃ 26℃
Hitachi HDT721010SLA360 33℃ 34℃
WD20EARS-00MVWB0 24℃ 27℃
以前のケースと比較して大雑把に見てだいたい-10℃
GPU最高温度69℃を記録していますがこれは一瞬で
プレイ中は大体32℃~50℃前後を行ったり来たりで
平均的にはCPU、GPU共に良く冷却されています。
静音性に関しましては温度が閾値を殆ど超えない為、
ファン回転数も殆ど変動が無くアイドル時と変わらない状態でした
ファン交換やセッティングを煮詰めていけば
高い冷却性能を維持したままもっと静かに出来そうです。
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使いやすく冷却性能に優れる
・ダブルデッキ構造で重たい電源ユニットやストレージが下段で安定感良し
広々した上段部分はマザーボードスペースなのでメンテナンス性良好
・天井は高くそこそこ大きな空冷CPUクーラーも取り付けられそう
簡易水冷ユニットIntel RTS2011LCの取り付けも楽に出来ました。
ELSA/エルザ GD660-2GERXはスペースに余裕があり楽々取り付け
5インチベイを外せばかなり大型なビデオカードも搭載可能かと。
・電源ユニット格納部はフィルター付き底面吸気で後方排気
・2.5インチx2 3.5インチx2の十分な搭載量のエンクロージャーは
HDDの脱着も素早く簡単に行える構造
・サイドパネル、トップカバー、フロントカバーは
ツールレスで簡単に脱着が可能
・フィルター付きで通気可能な方とメクラ用と2種類の天板が付属
・サイドパネルのアクリル窓は見せる部分と隠す部分のバランスが良い
・前面吸気ファンは20センチの大径タイプで低速回転で静音
後方または天井に排気ファンを設置でき理想に近いエアフローを実現
・前面吸気ファンは標準では25mm厚だがスペースに余裕があるので
30mmタイプも取り付け可能
・各パーツ、パネルのチリは良く精度は高く
板厚もそこそこあるのでしっかりしていてペラペラ感は皆無。
・トップカバーやフロントカバーのデッドスペースに配線を這わせたり
ネオン管のインバーターを隠したりPCケースMOD派には嬉しい構造
・外観はシンプルで余計なディテールが煩くないのが好印象
トップカバーに繋がる緩いアールが優しい雰囲気。
個人的にはマットな質感がgood
・ネジ類は用途ごとに小分けされラベルが貼ってあり親切、
USB3.0ピンヘッダ変換ケーブル等、マザー取り付け用のスペーサーの
手回し用アダプターも付いており組立に必要な物は大体揃っている
・体積的には小さくはないが奥行が短く全高も低いので
圧迫感は無く設置場所を選ばない
僅かだが惜しい点も・・
・マイクロATXケースという括りで見たら決して小さい方ではない筐体
・前面吸気ファンにダストフィルターが無い
・バックプレートを使用するタイプのCPUクーラーの交換は
マザーボードを外さないと不可
■騒音レベル
iPhoneのアプリDecibel Ultraで計測してみました。
Decibel Ultra recording at 2014-02-23 13:46:24 - 13:46:48
LAFmax: 45.5 dB
LAFmin: 38.6 dB
LCPeak: 64.4 dB
LAeqt: 42.1 dB
LAE: 57.1 dB
LAFTeq: 42.7 dB
LA01: 46.4 dB
LA10: 43.6 dB
LA50: 41.3 dB
LA90: 40.5 dB
LA95: 40.3 dB
Mic internal
Offset: 3 dB
シンプル&スタイリッシュ
あまり余計な装飾やモールドが無くシンプル
天板カバーは選べる
パートごとに分類され分かり易く整理されている
画像付きの分かり易い日本語解説
冷却性能と使い勝手に優れユーザーフレンドリー
今回初めてマザーボードを水平に設置するタイプのケースに
組み込みましたが個人的にこのダブルデッキ構造はとても気に入りました♪
やはり設計年次が10年も違うとかなり良くなってますね
ファンコントローラーと積めませんでしたが壊れていたのでむしろスッキリし
メインで使っていた3.5インチHDDも全部積むことが出来たし
SSDも2台積む事が出来たし
スロットローディングのドライブ使い回し出来
結果としてシンプルでスッキリしたフロントフェースを実現
非常に高い満足感を堪能しております。
ヽ(´∀`)ノ ワーイ
また知人友人からPC組立依頼が来たら
本製品を一押ししたいです。
コンパクトでシンプルな外見は永く愛着を持てると思いますし
拡張性、冷却性能、静音性、に優れメンテナンスし易く
各パーツの精度が高くストレス無く組み立てる事が出来
主観ではありますがマイクロATXケースの決定版とも言えると思いました。
また構成を変えた時に天板を変えたりファンを交換まで考えれば
静音、または高冷却のどちらにでも特化したPCを構築可能とも思え
永きにわたり継続使用出来るのではと考えられます。
人によって「自作PC」に対するスタンスや考えは違うと思いますが
自由度の高さからマイクロATXをメインとして使いたいと願う層の
多くの支持を集め永く愛される製品になるように思えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
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不明
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