レビューメディア「ジグソー」

毎年恒例の行事

Adobeがクリエイター向けのアプリケーションを定額制サービスとして以来、私も仕方なく契約を続けてきたのですが、気付けばもう10年もの間契約し続けています。

 

元々私は仕事用にAdobe GoLive(Web制作)を単品購入していて、その後ビデオ制作向けのAdobe Premiere 6.0を機器のバンドルで付いてきたため使っていました。その当時は写真編集のデファクトスタンダードであるPhotoshopは金がなく買っておらず、Paint Shop Proで代用していましたが…。やがてGoLiveはリリース打ち切りとなり、同じWeb制作用でより高価だったDreamWeaver(当時のAdobeはライバル会社を買収しまくっていて、ジャンルが被るアプリケーションが併存することがよくありました)へとバージョンアップパッケージが提供されたため、DreamWeaver CS6へと移行しました。

 

しかしAdobeが前述の通り買い切りパッケージの提供を打ち切り、定額制サービスへと移行してしまったためバージョン更新のためにはCreative Cloudを契約せざるを得なくなりました。もっとも、単品のAdobe CS3~6シリーズを使っていたユーザーへは優遇措置があり、最初の12ヶ月は月額3,000円でCreative Cloudコンプリートを提供するという形になっていました。そうなると今まで資金不足で使えなかったPhotoshopやAcrobat Pro等も使えるという魅力もあり、Creative Cloudの契約を開始したわけです。

 

 

 

 

 

その後1年間Creative Cloudを使っていると、知らず知らずのうちにこの存在に依存した形となってしまい、契約を打ち切るという選択肢はなくなってしまいました。当時は月額5,000円で契約可能だったのですが、セールを上手く活用することで12ヶ月一括払いで3万円台で買うことが出来たため、実際の負担額が初年度と大して変わらずに済んだということも大きな理由ですが…。

 

それから更新価格はセールを活用しても年額4万円台へと上昇してしまったのですが、月額契約ではより大幅な値上げとなり6、,480円まで上昇してしまっていましたので、なるべく安く買う手段を探して契約するというのはこの10年の間で変わっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例年価格は一桁単位までの細かい金額となっていたのですが、今年は比較的切りよく42,500円となりました。円安が進んだのに何故か数百円安くなったということです。

 

 

更新: 2023/11/24
総評

安いか高いかではなく、必要である以上買わざるを得ない

一応Creative Cloudコンプリートについておさらいしておきましょう。

 

 

 

 

▲Amazonの販売ページ
▲Amazonの販売ページ

 

 

 

 

▲Creative Cloudデスクトップアプリ。ランチャー代わりでもある
▲Creative Cloudデスクトップアプリ。ランチャー代わりでもある

 

 

 

 

▲12ヶ月分の利用券を購入したため2024年12月まで月額支払い済み扱いとなる
▲12ヶ月分の利用権を購入したため2024年12月まで月額支払い済み扱いとなる

 

 

 

 

▲2台のPCで同時利用可。それ以上インストールする場合はどちらかを認証解除
▲2台のPCで同時利用可。それ以上インストールする場合はどちらかを認証解除

 

 

 

 

Creative Cloudのアプリ数は年々増えているのですが、私が業務用、個人用いずれかで使っているアプリケーションは次のものくらいです。

 

 

・Photoshop

・Lightroom Classic

・Acrobat Pro

・Audition

・Premiere Pro

・Dreamweaver

 

 

 

 

▲Photoshop CC 2024
▲Photoshop 2024

 

 

 

 

▲Acrobat Pro (Continuous Release)
▲Acrobat Pro (Continuous Release)

 

 

 

 

▲Audition 2024
▲Audition 2024

 

 

 

Creative Cloudのアプリケーションはそれぞれ単品で月額契約することも可能なのですが、アプリケーションを3つ以上使うつもりがあるのであればCreative Cloudコンプリートの方が安上がりとなってしまいますので、よほど目的が限定される人でなければ最初からこのプランを契約せざるを得ないということです。

 

 

なお、前述の通りCreative Cloudの1ライセンスで認証できるコンピューターは2台までですので、私の場合はメインPCとオーディオ録音用のPCで2台分としています。ただ、そうするとノートPCでPhotoshopやLightroomを使うことが出来ませんので、Photoshopフォトグラフィープランという安価なPhotoshop+Lightroomのライセンスをこれ以外に別途契約しています。こちらのPhotoshopはCore i7-1165G7を搭載していて私が所有するノートPCとしては最も性能に余裕がある、Intel NUC M15 Laptop Kitで活用しています。

 

 

 

 

 

 

率直に言えば活用度の割に費用負担が大きく、コストパフォーマンスが良いとはいえません。しかし仕事用のデータが普通にAdobeのファイル形式で届いたりするなど、もはやあって当然という存在である以上、コストパフォーマンスを論じる余地がそもそもないのです。望むか望まないかに関係なく、これからも買い続けなければいけないということでしょう。

  • 購入金額

    42,500円

  • 購入日

    2023年11月22日

  • 購入場所

    Amazon

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