ここ数年、主に業務用としてAdobe Creative Cloud コンプリートを買い続けています。
初期のCS3~6シリーズからの優待価格は別にして、それ以降はAmazonの特売を待って12ヶ月ライセンスを購入し続けていました。
特に年間で最も安くなることが多い、Amazon Prime Dayで購入するというのが定番でした。しかし、今年は少し状況が違っていました。例年7月に開催されるAmazon Prime Dayが、COVID-19の影響で開催延期となっていたのです。
当初は8月末~9月中旬辺りで開催される予定と聞いていたのですが、実際にその時期になっても開催するか否かの情報すら出てきません。私が現在使っているライセンスは11月末で期限切れとなってしまうため、それまでに特売が無ければ月額課金に移行せざるを得ないかと覚悟していたのです。そうすると年間で2万円近く負担額が増えるので、結構負担は重いのですが…。
しかし、結局10月13~14日の日程でAmazon Prime Dayは開催され、その中できちんとAdobe Creative Cloudの特売も実施されたのです。何とか更新に間に合ったため、早速購入しました。
▲今年もセール品にAdobe Creative Cloud コンプリートがありました
▲今年は商品ページでは従来価格表示で、決済直前に35%引が適用される形でした
値段の高さがやはりネック
Adobe Creative Cloud コンプリートについては、Adobeの公式サイトで直接ご覧いただいた方が早いでしょう。
新たなアプリケーションが追加されたりもしますので、私自身全容はつかみ切れていません。
私の場合は以前から使い続けていますので、今回購入したライセンスは従来のライセンスへの継ぎ足しに使います。
今回購入したのはオンラインコード版であるため、Adobeの専用サイトで有効化する必要があります。その際に、従来のCreative Cloudに紐付いたAdobe IDでログインしていれば、従来のライセンスの延長(継ぎ足し)用として登録されます。
こちらが私のAdobe IDに紐付いた情報(実は個人用として別のIDもあります)ですが、「Creative Cloud コンプリートプラン」の部分に「2021年11月30日までに新しいコードを引き換えてください」と記載されていることがお判りいただけるでしょうか。今回購入したコードを有効化するまでは、ここが「2020年11月30日までに~」となっていたわけです。つまり、無事12ヶ月分のライセンスが有効化されたことがこれで判ります。
ただ、現在のAdobe Creative CloudはWindows 7 / 10向けであり、実は現在のメインPC(引退寸前)はWindows 8.1で動いているため、ほとんどすべてのアプリケーションは動作させることができません。
▲Windows 8.1でCreative Cloudデスクトップアプリを立ち上げた状態
Microsoftのサポートが既に切れているWindows 7 ではまだ多くのアプリケーションが動作するのに、一応サポート期間内のOSであるWindows 8.1で事実上使えないというのは何とも腑に落ちないものがあります。この辺りは一時期自社のOffice 365でもWindows 8.1のサポートを打ち切ると発表していたMicrosoftに歩調を合わせたのかもしれませんが、明らかにWindows 10への移行を促す圧力でしょう。Windows 10は大型アップデートごとに多くの設定が初期化されるという重大な弱点があり、メインPCではあまり使いたいOSではないのですが…。さすがに次期メインPCはやむを得ずWindows 10にしますけど。
Creative Cloud自体は、主に仕事で使う特定のアプリケーションのために買い続けているわけですが、気が向いたら自分の専門外のアプリケーションにも挑戦してみたいと思います。
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購入金額
42,744円
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購入日
2020年10月13日
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購入場所
Amazon
kensanさん
2020/10/26
でも12ケ月通常版を買えば、10,000円近く安いのですね。
jive9821さん
2020/10/26
Amazonでこまめにチェックしていると、12ヶ月版で5万円弱程度
になるセール価格は年に数回ありますね。ただ、Prime Dayの価格が
その時点での最低価格なのは、経験上間違いないようです。
私のようにさほど売り上げが上がっていない個人事業者にとっては、
この差額も決して小さくありませんので、毎年Prime Dayには期待
せざるを得ません。