http://www.justmyshop.com/app/servlet/item?item_code=7010592
一太郎ハンディスキャナー サポート(株式会社テック)
http://www.tecnosite.co.jp/support1/1taro_handyscanner/
Justmyshopで、NEC MultiWriter 5100を買ったら、オマケとしてついてきたもの。
簡易梱包というか、白箱相当といったところです。(写真1)
内容物は、本体、試用乾電池、袋、マイクロSD(2GB)、USBケーブル(ミニ)、クロス、キャリブレーションシート、説明書。
==ショップの記事より諸元引用==
イメージセンサー A4 Color Contact Image Senser
センサー数値 5136dots(1st~5104dots available)
解像度 標準モード:300×300dpi(デフォルト)
高品質モード:600×600dpi
保存形式 JPEG
LCD スキャン時の設定確認
自動パワーオフ 3分後
USBポート USB2.0 high speed
保存メモリ microSDカード付属(2GB) ※32GBまでサポート
初期設定は単3形乾電池を2本電池を入れて、ファイルのタイムスタンプ用に日付・時刻を設定する程度なので簡単に終わります。
(筐体にあいた穴の中のスイッチを押すことになるので、細い棒が必要です。)
本機は、読み込み精細度は300/600DPIの2段階。
電源を入れると300に戻ってしまうようです。
また、読み込みはカラー/モノクロの切替ができます。
では実際に読み込んでみます。
(写真2)
操作は電源ボタン兼スキャンの開始/終了のボタンを押してから、「上から下へ」なぞるだけです。
もちろんこの際に、左右を均等にスライドさせなければ画像は歪みます。
なので高精度でスキャンする必要があるものには向かないかもしれません。
読み込みが終わると、LCD画面の数字が1つ増えます。画像数ということのようです。減算じゃないので、残りどれだけスキャンできるかの指針にはなりません。(スキャンした長さでファイルサイズは変わってきますので無理。)
この例は、読売新聞の紙面活字を300DPI/600DPI カラーで読んだものから切り出して並べたものです。
600の方が縦横のドット数が2倍ずつですので、ピクセル等倍で比較すると大きさになって現れます。
300で全く問題なく読めることがわかります。
FAXのFINEが200DPIぐらいでイマイチ鮮明さに欠ける印象ですが、300で実用には全く差し支えないです。
"ハンディスキャナー"というと、どうしても昔の質の悪いものの記憶が残っているので正直全く期待も何もしていませんでしたが認識を改めるとします。
用途としては紙面切り抜きのようなものの読み込みがメインになると思います。
もちろん、厚い原稿や壁面など取り外せないもの、手を入れられない書籍のページに対してはハンディスキャナーの機動性が発揮されます。
ただ、携帯やスマホのカメラ画素数が高い昨今、このようなコンタクトセンサーで読まなければならないものってどんなものなのか謎です。
たしかにカメラだと真俯瞰で撮影するのは慣れないと難しいし、明るさが均一にならないし、レンズの性質で周辺歪みがあります。
ハンディスキャナでも読み込み歪みは否定できませんしね。
紙原稿の端から読み込もうとすると、スキャナーでこすることでどうしても紙が動いてしまったり、めくれ上がった部分が読み取り部の段に引っかかってしまいやすいです。
そういった面でも、"原稿の一部分を読み込む"ということなのかもしれません。
一太郎関係では、もっと部分読み込みに適用のある、マウススキャナーを売っているようです。
-参考-
LCDやスペック、ボタン配置がおなじもの
3R Anyty A4ハンディスキャナ
http://www.3rrr.co.jp/2011/03/3r-hsa610bk.html
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購入金額
0円
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購入日
2014年03月28日
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購入場所
Justmyshop
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