AC接続のUSB充電器としては、今まではベイシア電器のプライベートブランド、Be-VALUEの3ポート品を使っていました。まあ、単に500円で売られていたので深く考えずに買ったものをそのまま使っていたわけですが…。
これは2.1Aポート1つと、1.0Aポート2つという構成であり、タブレットデバイス1台とスマートフォン2台という使い方であれば不足は無いのですが、3ポートという端子数の制約でケーブルを頻繁に入れ替えて使う羽目になっていました。
この充電器が最近どうも不調で、モバイルルーターを充電しておいても、あまり充電されていないということが何度か発生したため、買い換えることにして適当に選んだ結果購入したのが、このAnker 71AN7105でした。比較的安くてAmazonプライムで翌日配送というもので目にとまったというだけで、他に選択理由はありませんでした。
デザインや演出方法など、微妙にAppleの影響を感じさせます。そもそもこの類の品でこだわる要素だとは思いませんが…。
メガネケーブル着脱式は便利
割合気に入った部分としては、ACケーブルが汎用のメガネケーブルであり、取り回しが良いということです。
Anker製の充電器の特徴として、PowerIQと呼ばれる相手デバイスに応じて最適な電流量を出力するという機能があります。所謂急速充電の中には電圧も上げてしまうものもありますが、PowerIQはあくまで5Vを固定して、電流量を調節する(本機の場合は最大8A)という仕組みだそうです。もっとも、相手先によっては種類を検出できないこともあり、その場合にはPowerIQは有効とならないそうです。
というわけで、早速既存のものと入れ替えて使ってみました。
手近にあったUSB充電ケーブルを適当に挿したところ、あっという間に5つの端子が埋まってしまいました。黒いCLIE用ケーブルはネタですが、他は割合頻繁に使うものです。(USB - Lightning × 2本、USB - microUSB、USB - Dockコネクター)
これにUSB - WM-PORTやPS Vita用が頻繁に加わりますので、5本では結局差し替えが必要となるわけで、もう少し追金して6ポート以上のものにすれば良かったかと、少し後悔している部分はあります。
とはいえ、この製品自体の出来は5ポート充電器として良くまとまっているといえます。多くのユーザーの用途に対して過不足無く作られているというべきであり、買って特に間違いは無い製品といえそうです。
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購入金額
2,599円
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購入日
2015年09月11日
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購入場所
Amazon
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