2014.09.17 追記
購入経緯
現在家の中にある Windows PC及び Androidタブレットでテレビを見るには、「DiXiM Digital TV」(Windows PC用)
及び「Twonky Beam」(Android用)から
nasneに接続する事で視聴が出来ます。
ただし「DiXiM Digital TV」ではライブチューナーを使えず、放映中のテレビを見るには録画保存している番組一覧に放映中のタイトル名が表示されるので、それを選んで観るという操作になります。
これだと nasneに録画してある番組が多いと探すのに大変です。
もっとも、今まで PCでテレビを観たいという事はあまりなかったので大して気にならなかったのですが、Windowsタブレットを購入してからというもの Androidタブレットの稼働率が極端に減りました。
そこで Windowsタブレットでテレビを観るのに良さそうな製品を物色していると、Wi-Fiにて Windows、iOS、Android端末から見られる製品を見つけました。
しかも外出先からのリモート視聴機能に対応予定とのこと(2014年5月下旬 有料アップグレード)。
ただ外で観るとなるとパケット量が気になるし、回線の電波が弱い・届かない場所では使えないから、USB接続のチューナーの方が便利そうです。
とここで既存の環境がある事が前提で今後どこでテレビを見たいかを考えた時、屋外で観る事に重きをおき Windows/Android対応の本品の購入を決めました。
購入経緯が長くなってしまいましたが、現在すっかり Windowsタブレット中心で周辺機器を選ぶようになっています。
外 観
まず簡単に特徴をまとめると
・Windows PC(Windows 8.1/8/7)
Android端末(4.2以降、USBホスト機能に対応している必要有)対応
・フルセグ対応(アンテナ変換ケーブル付属)
フルセグ/ワンセグ自動切替
・専用アプリ(StationTVシリーズ)提供
Android版
ストアアプリ(Windows 8.1)
デスクトップアプリ(Windows 8.1/8/7)
・Androidアプリにおいて、縦置きで視聴した場合
画面下半分でブラウザを使用出来る
続いて外観です。
内容物一式
本体の他に microUSBへの変換ケーブル、アンテナ変換ケーブル、microUSB変換ケーブル使用時の固定用面ファスナーが付属してきます。
専用キャップにロッドアンテナがしっかりハマるようになっています。
ストラップホールはこういう小さいモノにはあると嬉しいですね。
ロッドアンテナとアンテナ変換ケーブルの交換は引き抜くだけで、抜き差しが出来しっかり固定されるようになっています。
それでは実際に Androidタブレットと Windowsタブレットで使用してみます。
Androidアプリ
Androidタブレットは Nexus 7(2012)を使用します。
まずは Playストアから「モバイルTV(StaionTV)」をインストールします。
インストールが完了したら、microUSB変換ケーブルを使用し本体を Nexus 7に接続します。
自動でアプリケーションが起動されます。
使用許諾は「同意する」をタップします。
チャンネルリストの作成は視聴する地域が決まっていれば「地域を選んで作成」をタップします。
今回は”東京”を選んでいます。
確定するには右上の「完了」をタップします。
受信状況が良ければこのまま映像が流れます。
久しぶりにワンセグを観ましたが、映像が汚いですねぇ(^^;
最近はディスプレイ解像度が上がり余計にそう思えてしまうのだと思います。
画面をタップする事で、上下バーと右に操作パネルが表示されます。
操作パネルでは、チャンネルの変更、音量調節、ワンセグ/フルセグ切替が行えます。
チャンネルの変更は画面を左右にフリックする事でも行えます。
続いて Windowsアプリを見てみます。
Windowsアプリ
視聴は当然 VivoTab Note 8で行います。
まずはストアアプリから見てみます。
Windowsストアから「StasionTV S」をインストールします。
この後、本体を接続する前に専用ドライバをインストールしないといけません。
専用ドライバをインストールせずに接続すると何かドライバがインストールされるので、私は専用ドライバがインストールされたのだと勘違いしアプリを起動すると専用ドライバをインストールするよう促されました(^^;
専用ドライバはアプリの説明のところにあるように、「http://pixela.jp/pixdt300」に接続し「サポート」ページの「ダウンロード」の項からダウンロードする事が出来ます。
改めてドライバをインストールし、本体を接続してアプリケーションを起動すると利用許可画面が表示されます。
「許可」をタップし進めます。
チャンネル登録画面が表示されます。
利用する地域が決まっていたら「ご利用の都道府県」で県名を指定し「クイック登録」することで、チャンネルスキャンする事無く進める事が出来ます。
「視聴開始」をタップする事でテレビを見る事が出来ます
が、電場状況の悪いところで設定すると映りません(^^;
とりあえず、ストアアプリはおいておきデスクトップアプリの方も見てみます。
こちらは Windows 7以降対応のアプリケーションになります。
ダウンロードは先の専用ドライバと同じページにありますので、そこからダウンロードしてきます。
インストールを開始すると「ソフトウェア使用許諾書」が表示されますので、「はい」をタップします。
続いてチャンネルの登録ですが、こちらはクイック登録がなくスキャンして登録するようになっています。
「ご利用の地域」を選択し、「スキャン開始」をタップしましたが一つも拾う事が出来ず次に進める事になってしまいました...
しかしチャンネルの登録は後からでも出来、アプリケーション起動後「テレビ設定」-「チャンネル割り当て」を開く事で何度でもチャンネル設定をし直すことが出来ます。
ただスキャンして見つからなければチャンネル登録が出来ないので、ストアアプリの様にクイック登録が出来れば良いのですが。
とりあえず電波状況の良い場所に持っていって登録すれば良いのですが、うちの家の中で全てのチャンネルを拾うことが出来なかったので、チャンネル登録は諦め再度ストアアプリを見てみる事にしました。
すると次のような画面が出てきました。
よくよく説明書を読んでみるとストアアプリとデスクトップアプリは同時に利用できない旨記述がありました。
通常どちらか一方だけインストールし、切り替えを行う時はアンインストール操作が必要とあります。
ただし上記画面で「ドライバを切り換える」をタップする事で、ドライバのアンインストール及び使用するアプリ用のドライバのインストールを自動で行ってくれます。
ただ切り替えるだけなのに時間がかかるので素直に片方だけ入れておいた方が良いですね。
上記画面はストアアプリで無事視聴出来たのでスクリーンショットを撮ってみたのですが、やっぱり映像は撮れないようです。
おわりに
無事目的の Android及び Windowsタブレットで視聴出来たのですが、うちの中で使うには電波状況が悪すぎアンテナ線を繋いで観ないとやっていられません....
ただ、わざわざアンテナ線を繋ぐくらいなら他のアプリを使った方が無線でキレイに見られますので本品は屋外で観る時専用になりそうです。
元々屋外で観る事に重きをおいて選んだのでそれはそれで良いのですが、実際に屋外で観たい時なんて年に数えるほどしかありませんのでほとんど使われる事がないに等しい......
それと本体付属の microUSB変換ケーブルですが、固定用面ファスナーを付けたくないので L字型の変換コネクタだったら良かったのですが。
もっとも端子の位置や向きによって上下が逆になってしまう事があるので、ケーブルなんでしょうね。
ちなみに大分横に出っ張ってしまいますがこちらを使って視聴出来、固定が出来るのでこちらとセットで使っていくことになるかな。
2014.09.17 追記
上記写真でチューナーが横向きに挿さっているのが美しくないので、チューナーが縦方向になるよう L字型のホストアダプタを購入しました。
上記リンクのレビュー内にも書いていますが、強度的には問題ないのですが折角縦向きになってもすき間が空いてしまいます。
大丈夫とはいえ、見た目的に不安です(--;
まぁ、それ以前に購入して 5ヶ月弱経ちますがテスト以外で本チューナーを外に持ち出したことが無く、宝の持ち腐れ状態です(--;;;
結局、テレビをあまり見ない上屋外で観たい時は何か確認程度なのでわざわざこちらを使わずスマホのワンセグで済んでしまうんですよねぇ。
予想通りだったわけなんですが....
-
購入金額
6,976円
-
購入日
2014年04月26日
-
購入場所
エディオン
いぐなっちさん
2014/05/18
簡単に作れますし。
まあこれ持ち歩くのは何ですが・・・^^;
atsuo@tokyoさん
2014/05/18
今度、携帯用ヘンテナ作成を是非!
簡易そうに見えて、性能良いんですね。
アンテナ線の太さを考えるとタブレットに接続しているチューナーにアンテナ線を接続したいと思えないのですが、細いとそのまま受信感度に影響するのでしょうね。
atsuo@tokyoさん
2014/05/18
極細のを一本持っていてもいいな。
これを机の脇とかに出しておけば、タブレットで使う時もそんなにジャマに感じないかも。