レビューメディア「ジグソー」

特に不具合は無いが、事前のリサーチ不足があったかも

第一目標として、電車とバスに乗っている片道1時間30分程度の通勤時間を有意義(?)に

過ごすため。

ファブレットであるXperia Z Ultraは、目が悪い私でも周りの人から見て怪しい人に見えない

程度の画面凝視感でメガネなしでコンテンツを楽しめる大画面が魅力

朝は仕事用に眼力を保持するため、基本的にディスプレイは見ずに目をつぶって移動します。

その際は

が多いに役立ちます、ノイズキャンセルは無いですが、周りに迷惑をかけない程度の音量で

音楽を再生していれば程良くリラックスして路線終点の駅まで運んでくれます、終点なら

音楽に没入していても降り忘れる心配も不要

 

で、帰宅時はテレビの録画コンテンツをせっせと消費したいわけです。

 

ちなみに、本機は2013年秋のモデルで、現行機は2014年秋モデルのET1200になりますが

ハード的な違いはほとんどなく、機能もかなり同等 価格的に魅力的だったので旧モデルを

選択しました。

更新: 2015/04/18
総評

トリプルチューナーで、あまり色々考えずとも使えるイージーな奴

購入までの主力機は、2009年発売の

 

 

デジアナ両チューナー搭載のダブルチューナー、東芝的には「Wロク」機ですね。

特に故障等も無く、DTCP-IPの扱いも悪く無かったのですが、Xperiaとの連携を考え

SONY レコーダーを購入って訳ですね。

 

確かに信州に住んでいた頃はチャンネルが少なかったので、ダブルチューナーで問題

は無かったのですが、首都圏在住になると、もう少しチャンネルが欲しいシーンが

ありますね、トリプルチューナーなら改善できそうです。

 

また、VARDIAはアナログ時代の遺産を背負っている関係上、録画時の番組表が

解像度不足で、複数チャンネル、長時間帯の表示がかなり弱かったです。

それを感じたのが4Kモニタ

での番組表、さすが4K機だけあり高精細で情報量もたっぷり、本機はその中間、

普通に使える情報量です、またVARDIAは録画時にチューナーを指定する方式で

別の予約でチューナーを使用する予定があると、いちいち別のチューナーに変更

する必要があったのですが、本機はチューナーの指定は不要なので、深く考え

ずとも録画予約ができる、イージーな感じです。

録画予約可能数も多いと思うので、時代の進化を感じます。

 

逆に不便なのは録画番組を再生する際の一覧画面、フォルダ分けができない(?)

のか、ずらずらと録画番組が並んでいて、ちょっと分かりにくいような・・・

レスポンスが良いのが救いでしょうか。

あと、HDDの起動音、稼働音も少々大きいような。

 

地味に感動したのが起動の速さ、レコーダーの電源を入れると、モニターもHDMI

からの信号で連動して起動するのですが、VARDIAはわざわざWindowsのような

起動画面が遅れて表示され、放送中の番組が表示されてからも砂時計的アイコンが

クルクルまわってかなりの時間を要したのですが、本機はモニターの電源ON

のタイミングからしてかなり早く、使用可能になるまでの時間も圧倒的に早いです。

例えるならWindows VistaとWindows 8.1位の違いでしょうか。

この辺の設定は標準のエコ設定のままですが、更に高速に起動する消費電力の多い

モードもあるようですが、今のままで充分満足できます。

 

なお、本機は一応4K対応も若干考慮されているようですが、特に力が入っている

訳ではなさそうです、それでなくともVARDIAより映像が綺麗っぽい(輝度が高い?)

のは、ぱっと見でも分かったので、ちょっと嬉しいです。

更新: 2015/04/18
実用性

本当にSONYは囲い込みが好きだな

それまでも、東芝レコーダーを数世代愛用していたので、今回も何も無ければ東芝機

を選択した可能性が高かったのですが、さすがSONY 囲い込みがうまい。

 

それは、録画番組をフルHDのままXperiaに転送できる「ワイヤレスおでかけ転送フルHD

と言う機能があり、その名の通り「ワイヤレス」で「お出かけ転送」を「フルHD」で

可能です。

 

30分番組なら片道3本程度消化できる訳ですね。

録画番組の持ち出し自体は、ウォークマンやPSP/PSVitaでも可能なのですが、フルHDと

なるとスマホ/タブレットが必要です、何せウォークマンやゲーム機は液晶がフルHDで

無いので・・・

 

30分番組だとおおよそ2GB程度、そして1日の通勤時に消費できる最大コンテンツ数は

最大6本、つまり12GB程度を持ち歩けば録画番組の消化と言う面では充分と言う事

もちろん、その3時間をもっと有意義に使う方法もあるんですが・・・

 

で、2GBのワイヤレス転送は、本機およびXperia Z Ultraをそれぞれ無線ルータ経由

で接続すると10分から15分程度でしょうか、ちなみに本機はWOLでワイヤレス越しに

サーバ機能の電源を投入する事ができるので、リモコンやモニタを使う事無くXperiaから

転送ができます。

 

そして、ここからが結構謎なのですが、本来ならばXperiaプリインストールアプリより

録画番組を見られる筈なのですが、なぜか見られない・・・一覧に表示されないのです。

仕方ないので、AndroidのESファイルエクスプローラーから"ODEKAKE"フォルダ内の

ODF拡張子(Odekake Data File??)をプリインストールの「ムービー」に渡してあげると

再生されます、これは内蔵ストレージ/MicroSDのいずれの場合にも同様でした。

普通に「ムービー」に一覧が出れば良いのですがね、何せファイル名が連番の数字.ODF

なので番組名が再生するまで分からない。

 

ま、見られる方法が分かったので、しばらくはこれで行きます。

ただ、従来は明らかに教養番組メインで見ていたのが、チャンネルが多い地域に来たせいで

アニメ比率が上がってしまい、大画面のXperiaではスーツ着たお兄さん(??)※1が

スマホにかじりついて※2アニメ見ている※3のは、ちょっとアレかもしれませんね。

 ※1 中年のお兄さんと言う事でご容赦を

 ※2 上記のように目が悪い私は、結構頑張らないと良く見えません

 ※3 何か問題でも??

 

と言うわけで、非常に実用性が高い一面を見る事ができました、まぁ導入目的を果たした

だけなんですが。

 

更新: 2015/04/18
機能性

そうかぁ、結構柔軟なDTCP-IP対応は東芝機の特権なのか

これについては、素直にDTCP-IPにかじりつかずにBDや外付けHDDを使えばかなり解決

することは承知済みだったり、PCで録画すれば更に自由に扱える可能性がある事は・・・

 

なんですが、今まで東芝機が普通にDTCP-IP対応のNASに録画番組を保管でき、普通に

そのNASから再生できていたので、まさか天下のSONYがその程度の事ができないとは

知りませんでした、東芝はマニア向けって言う世間の評価はこう言う部分もあったのか。

 

この辺は、完全に私の事前調査が足りなかったんですが、かなり残念でした。

ちょっと後ろ向きですが、アイオーデータのNASを更に導入しようか検討中

 

トランスコード搭載 DTCP+対応ハイビジョンレコーディングハードディスク
「RECBOX」HVL-ATAシリーズ

http://www.iodata.jp/product/hdd/hdr/hvl-ata/feature.htm

 

このNASを使うと、本機の録画情報を自動的にNASへムーブしたり、別のDTCP-IP対応

NASへムーブしたりと、かなりの事ができる模様、ちょっと高いけど4TB版が欲しいかも

 

普通にBDプレーヤーを買う方が安い気はするのですが・・・

  • 購入金額

    48,000円

  • 購入日

    2015年03月30日

  • 購入場所

    家電量販店

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