基本刃物フェチ(ォィであるcybercatは、実家では複数の包丁を使い分ける。
このほかにも出刃もあれば牛刀もある(あまり萌えポイントがないので紹介しないが)。
これらに共通したポイントは「鋼(はがね)」であること。一般的には研げないステンレスは使わない。
包丁を研ぐ、というと躊躇する人も多いが、平砥石を使った「目立て」は特に難しくない。
刃のどちら側を研ぐとか、刃を砥石にあてる角度のつけ方に多少コツがあるけれど、力もさほど要らないし、刃がかけていないのであれば時間も1分ほども研げば十分切れるようになる。
実家では包丁は毎日使うからも錆びる間もないので「錆び落としに」研ぐ必要はなく、純粋に切れ味復活のみだから、月に数度しか研がないけれどそれでOK。
ただ一人暮らしになると「毎日」と言っても使う頻度が少ないし、場合によっては朝寝坊して洗い物する時間がなくて放り出していくかもしれない。またさすがに出刃や薄刃は使わないと思うけれど、菜切りと牛刀と2本揃えるのでさえもオーバースペック。
そのため、1本で何でも対応できる(言い方を変えれば「帯に短し、襷に長し」なんだけどw)三徳包丁で、錆びない素材にしよう、と今までの説を曲げた。
ただ最低でも「研げる」ことが絶対条件。
包丁フェチ(ォィとしては時間さえあれば合羽橋なんかで選びたかったのだが、ドタバタだったので手近で調達することに。
錆びないでよく切れる...ということではステンレス包丁の有名どころ、Zwilling J. A. Henckelsがある。
古きドイツ発祥のこのブランド、多くのステンレス包丁が研げないか、研いでも切れ味が復活しないのに対して、研げる。
そこで、決定。Zwilling J. A. Henckelsの日本法人、Zwilling J. A. Henckels Japanの双子もの。
紛らわしいが、Zwilling J. A. Henckelsには二つのブランドがある。オリジンたる“Zwilling”と廉価版の“Henckels”。日本ではこの会社を「ヘンケル(ス)」と呼ぶことが多いので、その名を冠したものの方が本流のような感じがするが、実際には「ツヴィリング」の方がドイツもともとのブランド。この二つの区別はマークの人数。双子なら“Zwilling”で、ひとりだと“Henckels”。後者の一部は残念ながら「ヘンケル(ス)」の名前負けしているようなものもある。フェチとしてはw当然双子を。でも上を見るときりがないのでグレードとしてはベーシックな“TWIN POINT”。刃渡り7インチ(17.8cm)で持ち手は標準的なポリプロピレン樹脂。赤い双子マークが埋め込まれているのがポイント。切れ味的には今のところ問題ない。鋼に比べると取り扱いは簡単だし。あとは研いだ時にどうなるか...いやそもそも研ぐ必要性がいつ出てくるか、楽しみに使っていこうかな。
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購入金額
4,390円
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購入日
2014年02月11日
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購入場所
ロイヤル
ジェイソン太郎さん
2014/03/19
タカキさん
2014/03/19
cybercatさん
2014/03/20
上には上があるのでねぇ...
このあたりが切れ味と価格の正比例の上限だと思います。
cybercatさん
2014/03/20
>切れる包丁だと料理を作るときのテンションが上がります。
そうですよね!
hatahataさん
2014/03/20
料理はしませんが果物の皮を剥いたりするのに良いかなと。
思いだしたから私も登録しよう。
包丁というか刃物も、和洋あわせてモノとして惹かれるモノがありますねぇ。
cybercatさん
2014/03/20
>包丁というか刃物も、和洋あわせてモノとして惹かれるモノがありますねぇ。
目的が明確なものって機能美がありますね。
きっちょむさん
2014/05/09
私はヘンケルと悩んで、グローバル包丁を買いました。
ステンレスでもたまに研いでいれば十分切れますねー。
cybercatさん
2014/05/09
>研げるステンレス包丁は便利ですよね^^
そうですよね。
研げないものを買って、ぽいぽい買い替える(もしくは切れないまま使い続ける)よりイイですよね。