とはいえ、私自身はAdaptecブランドへのこだわりがあって買ったというわけではなく、単に当時使っていたUSB 2.0対応ハブが若干安定性を欠いていたために、安売り品を見つけて買い換えたのが、たまたまこの製品であったということです。
Adaptec自身では、この製品に「XHub4 Slim」という愛称を付けていますが、他社の4ポート製品と比べるとスリムどころかやや大柄です。ただ、動作の安定度についてはなかなか優秀でした。過去のメインPC3世代で利用し続けていましたが、その間これといったトラブルを起こすこともなく動き続けていました。最近計7ポートのハブを導入したことで、とりあえずは御役御免となっていますが。
セルフパワーのUSBハブでは、安定度は添付のACアダプターで左右されることが多いのですが、この製品に添付されているACアダプターが優秀だったのでしょう。常にある程度の負荷をかけ続けていましたが、消費電力量が多いデバイスを接続しても安定度を損なうことはありませんでした。
USBハブなどは安定して動いてくれればそれで十分という分野の製品だと思うのですが、長年にわたって故障もせず安定して動き続けるものは意外と多くないような気がします。その点では、今まで買ったUSBハブの中でも最も優秀な製品だったといえるでしょう。
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購入金額
1,000円
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購入日
2005年09月07日
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購入場所
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