結構長く販売されているGH24NS50…と思いきや、GH24NSB0と型番後半が変更されたモデル。代理店の取り扱い開始は各色とも2013年末なのでマイナーチェンジモデルなのだろうか。

2011年に購入したリテールBOX版のGH24NS50と比べると若干筐体の形状にも変化がある。今まで背面に貼られていた四角いスペックシールが天面の丸いパターンにあわせた丸いシールになっているのだが、むしろ貼るの面倒じゃないんだろうかコレ。製造は2014年で出来立てほやほやだ。

先に書いておくとドライブとしての使用感は手持ちのGH24と全く差異はない。結構うるさいが必要十分な機能だ。ソフトウェアのインストールやたまにデータDVDを焼く程度の用途だったらこれで問題ない。

ベゼルデザインも全く同じ…と思いきや、なんとM-DISCの文字が。一度記憶すれば半永久的に使え、読み込みは一般的なDVD-R対応ドライブで行えるという「耐久力強化版DVD-R」と言ったトコロの規格だが…対応メディアなんて国内で見たことが無い。

以前入手したLG製BDドライブにもあったが、日本語サイトでは一切言及されていない。海外では需要のある機能なのだろうか？但しドリームキャストめいたうずまきロゴは消えた。

GH24NS50ではイジェクトボタン脇に不自然な切りかけがあったのだが、今回のGH24NSB0はデザイン通りの形状。まあ他の同形状ベゼルモデルも切りかけはないのでむしろリテール版NS50が異質だったのかもしれない。

LEDは通常のグリーン。リテール版GH24NS50のリテール限定ブルーLEDはかっこよかったのでそっちにしてくれてもいいのに。

また、モデルが新しいだけに付属しているディスクは正式にWindows8に対応したものとなっている。但し付属ソフトで実用的につかえるのはラインティングソフトくらいで後はラベルプリントソフトだのWebカメラエフェクトソフトだの関係ないモノが。

また注意すべきは「DVD視聴ソフト」が付属していない事。Windows7ならWMPで視聴できるが、Windows8のWMPではDVD再生ができない。そしてこのディスクにあるのは「PowerDVDの試供版へのダウンロードリンク」なので、Windows8対応のDVD再生ソフトが必要な場合は要別途購入だ。

昔のLGドライブだとPowerDVDがオマケでついていてXp時代は助かったのだが、最近のはやめてしまったんだろうか。今回はデータ用としての利用なので大した問題ではないのだが、それを目当てにしている人は注意しよう。